アンダンテ ~私の歩幅で~

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ブルーオパール

2009年06月16日 | 誕生石
きょう6月16日は 和菓子の日
1979年(昭和54年)に 全国和菓子協会 が制定しました。

848年頃(平安時代)の日本では、
疫病が流行していたそうです。

その年、元号は「嘉祥」に改められました。

古い時代、6月16日には、
「16」の数にちなんだお菓子やお餅を神様に供えて、
疫病除け・健康招福を祈る「嘉祥菓子」という行事があったのだそう。

室町時代には「嘉祥菓子」が
年中行事として行われるようになったそうです。

しかし、お菓子、つまり、お砂糖を使った甘いものは、
まだまだ贅沢品で、庶民の口には入りませんでした。

江戸時代になると、大切な“祭り”のひとつになってきました。
この頃から、ようやく、
庶民も、お菓子が食べられるようになったのですね。

人気ナンバーワンのお菓子は「きんつば」。

当時の「きんつば」は、
焼き饅頭とどら焼きの間のような、
円形のお菓子でした。

現在お馴染みの四角い「きんつば」が登場したのは、
明治時代になってからのこと。

地方によっては、今でも円形で作られているのですね。
(見てみたい♪食べてみたい♪)

現在の和菓子は、色も、形も、種類も、とっても豊富。
6月には、涼し気な和菓子もお目見えしていますね。

きんつば以外で、“普段着”の和菓子といえば?

  ・いかにもお団子、みたらし団子
  ・素朴な甘さがじんわりの、すあま
  ・ドラえもんも大好きな、どらやき

それから、それから、

  ・福がどっさり(?)、大福
  ・春の香りいっぱいの、さくら餅
  ・こどもの日には、かしわ餅

などなど。

あなたは、どんな和菓子が好きですか?


■6月16日の誕生石

   ブルーオパール (Blue Opal)
     爽やかな愛情表現

 ・英 名Blue Opal
 ・和 名蛋白石(たんぱくせき)
 ・モース硬度
 ・産 地ペルー、オーストラリア、メキシコなど

ブルーオパール。
澄んだ清流のような淡い青色のオパール。

オパールには、いろいろな色が見え隠れする幻想的な石
というイメージがあるかもしれません。

大きく分けて2種類あるオパールのうちの1種類が、
この虹色きらめくオパールで、
プレシャスオパール と呼ばれます。

もう1つは、コモンオパール と呼ばれています。
コモンオパールは、不透明で、色が定まっているもの。
本日のブルーオパールは、コモンオパールの仲間です。

どんなオパールも、5~10パーセントの水分を含んでいます。
そのため、乾燥するとひび割れてしまうというデリケートな石。
また、ちょっとした衝撃でも、簡単に割れてしまう可能性大です。

このブルーオパールは、オパールの中でも水分量が多め。
その上、紫外線により色があせてしまうので、
さらなる注意が必要ですね。

珪酸ゲルが、そのまま硬化したオパール。

ブルーオパールは、10パーセントの水分ではなく、
まるで100パーセントが水で、
その水がゲル化して固まったように見える石。


★パワーストーン効果★
持ち主の精神を爽やかにリフレッシュする作用があります。
前向きな希望を見い出すことができ、ピュアな幸福感を
感じられるようになるでしょう。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■6月16日の誕生花 : チューベローズ、他
■6月16日の誕生色 : 黄土色
■6月16日の誕生果 : ホームランスター