アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ジャスパー

2009年06月29日 | 誕生石
わが家で時折発生する“不一致”は、
果たして、わが家特有?

  私 : ねぇねぇ、AさんとBさん、似てるよね~?
       いつも、どっちかな?って迷っちゃう。

  夫 : どこが? ぜんぜん似てないよ。
       それよりも、CさんとDさんの方が、区別つかなくない?

  私 : へっ!? そお?

  息子: EさんとFさんて似てるから、
       別々に会うと、どっちか、よくわかんない。

  私 : う~ん、たしかにEさんとFさんは似ているけれど、
       わからないほどではないような…。

同じ人物であっても、
見る目によって、視点がかなり違うみたい。

人間ひとりを認識すること。

共通な基準はなく、各々が、ほとんど無意識で、
いくつかの情報を瞬時につなぎ合わせているように思います。

   たくさんの人を覚えなければならないような立場では、
   意図的な工夫もあるようですが。

何でもないことのようですが、
私たちは、とてもスゴイことをしているんですね。


■6月29日の誕生石

   ジャスパー (Jasper)
     自己コントロール、自制

 ・英 名Jasper
 ・和 名碧玉(へきぎょく)
 ・モース硬度
 ・産 地南アフリカ共和国など

ジャスパー。
不純物の混入が20パーセント以上あり、
不透明な塊状のカルセドニーのこと。

ジャスパーの結晶中には、たくさんの孔(あな)が空いており、
地中では、その孔から、周囲の鉱物の成分も取り込みます。

その不純物の成分によって、鉱石の色や模様が決まります。
たとえば、酸化鉄の含有が多くなると、赤色になります。
赤色のジャスパーは、かなり特徴的といえるでしょう。

気をつけなければならないのは、
人間の手で掘り出された後も、
孔から水分などを吸収しやすい、ということ。

ジャスパーという名前は、
この鉱物を発見したスコットランドの地質学者
Jameson さんの名前にちなみます。

多くの鉱石は、
色の違いにより、その価値も変わってきます。

でもジャスパーは、
色や模様の変化が、個々のジャスパーの特徴になるのです。

ジャスパーは、一つ一つの個性を認めてもらえるという
魅力もある石なのですね。


★パワーストーン効果★
古くから「聖なる石」として崇められてきた鉱物。
身につけると、太陽エネルギーと共鳴して、保護力を得られます。
また、色によって、効果が異なります。

 ・赤色ジャスパー: 正しい判断ができる
 ・青色ジャスパー: 未来とのつながりを意識できる
 ・黄色ジャスパー: 安全な旅ができる


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■6月29日の誕生花 : ゼラニウム / ゼラニューム、他
■6月29日の誕生色 : ベビーブルー
■6月29日の誕生果 : ダイアナブライト

梅雨の晴れ間

2009年06月29日 | 季節の風景
2009年6月29日 午前7時51分 撮影


東京地方。
きょうは、よいお天気ですね!

空は青くて、お日さまの光があって。

明日で6月が終わり、
明後日から7月が始まります。

気持ちを、入れ替えたり、引き締めたりするのに、
よい時ですね!

本格的な夏になる前に、
私もシャキッとして、がんばりたいと思います。