アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

フェアリー・クォーツ

2009年06月27日 | 誕生石
フェアリー。
主に「妖精」と訳されます。

フェアリーには、どんなイメージがありますか?

小さくて、きゃしゃで、可憐で、
背中に透き通った羽があって・・・?
アンデルセン童話の「おやゆび姫」に、羽がはえたような?

私の場合、まず思い浮かぶのが、
Cicely Mary Barker (シシリー・メアリー・バーカー)さんの
「フラワーフェアリー」なんです♪

   

フラワーフェアリーについて、少し書いてありますので、
ご覧くださいね。

    Flower Fairies
    Flower Fairies Again


■6月27日の誕生石

   フェアリー・クォーツ (Fairy Quartz)
     自然の魅力

 ・英 名Fairy Quartz
 ・和 名妖精水晶
 ・モース硬度
 ・産 地南アフリカなど

フェアリー・クォーツ。
ひとつの結晶のまわりを、小さい水晶が取り囲んでいるクォーツ。

まるで、たくさんの砂糖の結晶が集まっているようで、
その1粒1粒が光を反射してキラキラ輝きます。

その様子が、妖精をイメージさせることから、
フェアリー・クォーツと呼ばれるようになりました。

色は、白から灰色がほとんどですが、
中には、うっすらとピンクみを帯びたものもあります。

ほんのり幻想的な雰囲気も漂うクォーツは、
お茶目な妖精が、願いを叶えてくれそうです。


★パワーストーン効果★
この石は、自然との調和を表し、自然を身近に感じられるため、
高いリラックス効果があります。疲労回復にオススメ。
困っているときは、鉱石に宿る妖精が助けてくれそうですよ。


主な参考文献
 ・八川シズエ 著 『パワーストーン百科全書』
(中央アート出版社・2007年)
 ・辰尾良二 著 『宝石・鉱物おもしろガイド』
(築地書館・2008年)
 ・ギャリー・ホール 著 『宝石の写真図鑑』
(日本ヴォーグ社・2007年)

    
■6月27日の誕生花 : トケイソウ、他
■6月27日の誕生色 : ローズピンク
■6月27日の誕生果 : カラント

Flower Fairies Again

2009年06月27日 | 本・コミック
イギリスの挿絵画家であり絵本作家でもある
Cicely Mary Barker (シシリー・メアリー・バーカー)さんの
詩画集『花の妖精』シリーズ。

バーカーさん本人が直接手がけて、出版された7冊は、
今でも私の宝ものです。

  1) 『春の花の妖精』 The Flower Fairies of the Spring
  2) 『夏の花の妖精』 The Flower Fairies of the Summer
  3) 『秋の花の妖精』 The Flower Fairies of the Autumn
  4) 『道ばたの花の妖精』 The Flower Fairies of the Wayside
  5) 『庭の花の妖精』 The Flower Fairies of the Garden
  6) 『樹の花の妖精』 The Flower Fairies of the Trees
  7) 『花の妖精のアルファベット』 A Flower Fairy Alphabet


入手した頃のことを簡単に書いた「Flower Fairies」へは
コチラ からどうぞ♪


バーカーさんが、この世を去ったのは、1973年。

その後、この詩画集の出版元であるブラッキー社が、
バーカーさんが残した絵と詩を編集して、
『冬の花の妖精 (Flower Fairies of Winter)
も、1985年に出版しているのですね。

   (私は、つい最近知りました!
    これから探したいです♪)


バーカーさんが描く妖精は、
普通の子どもに羽が生えているみたいです。

イギリス人の目から見ると、きっと、とってもリアルで、
身近な植物と子どもたちが、生き生きと描かれているのでしょう。

それが、私の目には、
西洋風な絵は、まるで、おとぎ語のような雰囲気に映ります。

絵や詩からは、
バーカーさんの素直な目を通して見えていた世界が、
感じられます。

私にとっては、とっても魅力的な詩画集です。

   


Flower Fairies の公式ウェブサイト(英文)へは、
コチラ からどうぞ♪