2007年6月3日 [京都シネマ]
京都シネマで映画を観る楽しみは、世界のあらゆる国の人々とふれあえることだ。違う生活様式、違う価値観、日本に居ながらにして異文化と交流できることだ。
今回の映画の舞台は、アルゼンチンのパタゴニア。職場のガソリン・スタンドを解雇されたおじさんが、人助けから譲りうけた犬・ボンボンとの生活が始まる。ひょうきんな表情をした犬が、実は名犬らしい。ドッグ・ショーに出て賞金を稼ぐ。順風満帆の将来が見えてきたと思いきや、決定的な『欠陥』があることが判明する。
アメリカが推し進めるグローバリズムの影響で、世界に個性がなくなろうとしている。以前はあり得なかったイタリアにも「マクドナルド」の看板が目立つ。極地も先進国の製品が出回る。
でも、それが届かない世界がたくさんあることを映画は教えてくれる。経済的に貧しくても、どこか暖かさがある。人間同士のつながりの暖かさ、根底的な信頼感がそこにあるような。
ある日、ボンボンが預け先から行方不明になってしまう。あちこち探して、やっと見つけたボンボン。最後のシーンに思わず拍手!
「ボンボン」-公式サイト
京都シネマで映画を観る楽しみは、世界のあらゆる国の人々とふれあえることだ。違う生活様式、違う価値観、日本に居ながらにして異文化と交流できることだ。
今回の映画の舞台は、アルゼンチンのパタゴニア。職場のガソリン・スタンドを解雇されたおじさんが、人助けから譲りうけた犬・ボンボンとの生活が始まる。ひょうきんな表情をした犬が、実は名犬らしい。ドッグ・ショーに出て賞金を稼ぐ。順風満帆の将来が見えてきたと思いきや、決定的な『欠陥』があることが判明する。
アメリカが推し進めるグローバリズムの影響で、世界に個性がなくなろうとしている。以前はあり得なかったイタリアにも「マクドナルド」の看板が目立つ。極地も先進国の製品が出回る。
でも、それが届かない世界がたくさんあることを映画は教えてくれる。経済的に貧しくても、どこか暖かさがある。人間同士のつながりの暖かさ、根底的な信頼感がそこにあるような。
ある日、ボンボンが預け先から行方不明になってしまう。あちこち探して、やっと見つけたボンボン。最後のシーンに思わず拍手!
「ボンボン」-公式サイト
またちょくちょく拝見させていただきます。