今日の新聞の折り込みに地元県議会議員太田光秋氏の県政かわら版が入っていました。
その中で原町川俣線八木沢峠のトンネル化実現に向けて4億3500万円の予算を獲得したことが載ってました。
まだ調査・設計段階ですが着実に実現に向けて進んでいるようです。
南相馬市にとっては、現在首都圏へ行くのにどうしても通らなければならない難所が八木沢峠です。この時期積雪があると峠を越えられないことがあります。これまで南相馬市から首都圏へ行くのに国道6号線・常磐自動車道・JR常磐線を利用していましたが、原発事故による「警戒区域」が設定されてからそれがすべて絶たれている状態です。現在では、原町川俣線を通り二本松ICから東北自動車道を利用するか、三春ICから磐越道を利用するか、福島駅まで行きJR東北本線を利用するしか方法はありません。原町川俣線は原発事故以降は南相馬市と主要都市を結ぶ最重要道路になったわけです。
八木沢峠のトンネル化が実現すれば、冬場の安全な通行と首都圏へのスピードアップや事故防止になるでしょう!!
南相馬市にとって立ち入り禁止の「警戒区域」は大きな壁となっています。
それがいつまで続くのか想像もできません。
「警戒区域」内の常磐道を開通させると言ってますが早期実現は無理でしょう!!
相馬市は中通りと結ぶ高速道路の整備が進んでいます。
南相馬市だけが取り残されないように交通網の整備を早期に進めていただきたいものです。
そして、太田議員は地元南相馬市や飯舘村の皆さんのためにもっともっと精力的に頑張ってください。