遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

町内の餅つき

2015-12-19 09:59:04 | 日記
平成27年12月19日(土)

恒例、町内餅つき会


毎年12月中旬、町内恒例となりました「餅搗き大会」
が、12月13日(土)に催されました。





午前8時、町内各所から町内の役員を始め、沢山の方々
の参加に依り、餅つきの準備が始まりました。
天候(雨)の心配から早目の準備です。
テント(2基)の設営に取り掛かり、4方向をしっかり
ロープで固定をする。
次に、テーブル、椅子等の備品の配置を行う。
他方では、鍋、釜、蒸籠等の炊き出しの準備がなされます。
石臼、杵、伸し餅用の板等、餅つき用品の準備、、、。
皆さんとてもテキパキと行い、アット言う間の小1時間、
準備万端です、、、。


予定より早く、9時30分頃から餅つきが始まりました。
「ソーレ」「ヨイショ」等のかけ声と伴に搗き手を交代
しながら凡そ10分、瞬く間に最初の1臼が搗き上がりです。


待ち兼ねた様に、、、早速町内の女衆が「餡コロ餅」、
「黄粉餅」「納豆餅」「善哉」「おろし餅」「磯辺巻き」
等が出来上がって行きます。

女衆が餡コロ餅、善哉などを、、、


伸し餅を作る、、

子供達が来る前に、餅つきの前準備をした大人達が頂きました。
「美味しい」の連発。


公園前の御宅の庭先では、直径70、80cmは有ろうかとの
大鍋で「豚汁」が用意され、とても良い匂いが漂い、、、
私(ヤギ爺)も早速頂きました。
「とっても美味しいです」、、、



休む間もなく蒸篭から餅米が次々と蒸されて、、、、、。

蒸篭で餅米を蒸す

搗き手、返し手も交代しながら餅が搗き上っていきます。
当初は、搗き手も少なく、特に返し手は腰の痛みを我慢し
ながら孤軍奮闘されて居りました。
私も初めて餅つきをし、2臼程を搗きましたが、見るのと
遣るのとは大違い、非力を感じ、寄る年波を実感です。



11時頃、子供達に続き、町内の方々も大勢見えて、一斉に
餅を頬張って居ました、、、。
「とっても美味しい」 満面の笑みとても幸せな気分です。

次々と餅搗きが行われ、搗き手が交代して行く中、女性や
子供達も加わり、、、小さな子供達には大人が介助しながら
餅を搗く、微笑ましい光景です、、、。
皆さん素晴らしい笑顔です、、、、。




最近の高齢化社会で、「独り居のお年寄り」が多くなる中
子供達と接する機会も少ない様です。
今回の催しで、久し振りに子供達の笑顔に接し、とても
癒され、楽しく過ごせました。


この機会をされた町内役員の方々、参加された町内の皆さん
本当に御苦労さまでした、、。   有難う、、、。

今日の1句

餅米を洗ふ媼の手の赤く      ヤギ爺

餅搗きて意気上がりをる翁かな   ヤギ爺