遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

南天の実

2017-11-29 15:34:55 | 日記
平成29年11月29日(水)

実南天




日に日に寒さが増して、手足の指先が冷たく
早朝の散歩にも、
そろそろ手袋が欲しい頃です。

今年も後2日で師走、、何となく気忙しく
何もしなくとも気は急いて来ます。
樹木も落ちて、、残り少ない葉っぱを
揺るがせて、緑は薄く冬の景を見せ始め、





晩秋から冬にかけ、小さな赤い実を連ねた房が
緑色の葉とともに揺れ、冬枯れの庭を華やかに
彩ります。


南天の実は、白や黄、紫色の物も在るが
色鮮やかな紅色は特に美しい
昔から難を転ずる実として喜ばれ、正月の
生け花として重宝されています。



ピラカンサ

この時期、大きな樹木一杯に赤い実を広げる
常盤山査子(ピラカンサ)も美しいのですが、
どちらかと言えば、背丈も短く細い小枝に
赤い実を揺らせて居る南天の実の方が楚々と
して美しい、、、、。
これはあくまで、ヤギ爺の独りよがりです。





今日の1句

朝ぼらけ南天の実の紅紅と    ヤギ爺

廃窯の朽ち果てる儘実南天    ヤギ爺