遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

スイカズラ

2018-05-29 15:38:21 | 日記
平成30年5月29日(火)

忍冬の花 : すいかずらのはな、忍冬



先だって岐阜を訪れた際、白い小さな花を見つけ
名前も判らず、カメラに納め帰りました。
改めて花図鑑で調べてみると、、「スイカズラ」
とありました。

忍冬の花(すいかずら)

スイカズラ科の半落葉の蔓性木本。葉を内側に
巻いて冬を越す。
初夏、葉腋(ようえき)に細い筒状の合弁花を
開く。 花は始め白色をしており、後に黄色に
変わる。 それ故 金銀花とも云われる。
一つの枝に白い花と黄色い花が同居することも。

スイカズラは「吸い葛」ともいう。
昔は、花を口にくわえて甘い蜜を吸う事も在った。
又、砂糖の無い時代には砂糖の代わりに用いられ
ることもあった様です。
スイカズラは英名でHoneysuckle, 西洋でも
スイカズラを口にくわえて密を吸った様です。


幼い頃、この花だったか判りませんが、、、
ガキ大将等について歩き 、野原で花の蜜を
吸った様な、、、、、そんな記憶が蘇りました。


今日の1句

童女らの忍冬の花くはへをり    ヤギ爺


※ 忍冬 : にんどう、スイカズラの漢名