遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

三 月

2019-03-01 15:26:41 | 日記
平成31年3月1日(金)

三 月



三月は仲春の頃をさす。
仲春とは、啓蟄(3月6日)から清明(4月5日)の
前日迄の約1ヵ月間をいう。
暦のうえでは仲春と呼ぶが、寒さと温かさが交互に
つづき、少しづつ日も長くなり春の気配が見え始める。
木々の芽が膨らみ、草が青み、動物達も冬眠から目覚
め、あらゆる物が春にむかい動き始める、、、。
三月はそういった解放感の様なものがある、希望に満ち
た明るい季節。

アッと言う間に3月に入り、子供達は卒業の時を迎え
ます。
進級する子、入学をする子、社会に出て働く子、、
進路は様々でも希望に満ちた3月です。





暖かくなり、街を歩いて見ると、やはり風景が変わり
明るくなった様な気がする、、、、。
大通りの花壇には、三色スミレ等の春の草花が植えられ
通りが華やいで明るくなった様で、、、。



名古屋港、無料休憩所の周りの紅梅は丁度満開、、、
ポートビル迄の桜並木は未だ蕾状態で、開花はやはり
平年並みの3月末頃か、、、、、。

ポートビルの桜(蕾)

それでも小さな花達が春らしく、本当に明るく迎えて
くれました。


今日の1句(俳人の名句)

三月の声のかかりし明るさよ      富安 風生