遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

土 筆

2019-03-15 14:51:41 | 日記
平成31年3月15日(金)

土筆 : つくづくし、つくしんぼ


トクサ科の多年草、杉菜の胞子茎、地下茎
早春に顔を出し、形が筆に似ている事から土筆と書く

昨春、カミさんがマンション駐車場前の芝生で土筆を
見つけた。
昨年度変わり(4月)より、マンションの植栽等を
業者に任せる事となり、、芝生や花壇等が綺麗に手入
れされて、雑草を見かけなくなった。

蒲公英等とともに、杉菜も刈取られて「土筆」も姿
を消した。



カミさんがガッカリしている所へ、ご近所の方から
「娘が届けてくれた、、」と御裾分けが在った。
ほんの少しではあるが、  早速絝(苞葉)を取り、
水に晒て置く。
夕餉に「卵とじ」を作る。


旬の一品が食卓にあがる。
ほろ苦い草の味、、、柔らかく、シャキシャキした
食感が堪らない、、、、。


今日の1句

つくしんぼ信号待ちの分離帯     ヤギ爺