平成31年3月12日(火)
東日本大震災八周年追悼式
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/2d/3fee1f8abe320c8c2911282ee1b83555.jpg)
東日本大震災から8年が経過した。
関連死を含む犠牲者は2万2千人を超える、、、、、
復興は見えるところのインフラ整備等が進んだが
今だに5万人以上の避難生活者が在る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/4c68d156f1a306719d4885ed8ad10e34.jpg)
昨日(3月11日)、東京の国立劇場で政府主催の
「東日本大震災八周年追悼式」が行われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/eb/f31603b9a12c08dfb5e2b08707a6d622.jpg)
秋篠宮ご夫妻のご臨席のもと、岩手、宮城、福島
の被災3県の代表者、政府関係者が参列し開かれた。
冒頭、菅官房長官は「開式の辞で追悼式と言う所
を「きねん式典」と申し上げたと、後の記者会見
で陳謝した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8a/ef2704c232c6f041fda97b494ac468ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2b/a308bcfc08d5c7ac60ee8a2179a8a5aa.jpg)
午後2時46分(震災の発生した時刻)、1分間の
黙祷を参列者全員で捧げる、、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/94/474ef299814d357340837fc77d59da68.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fd/a055b8a6755dc77dd8bb2ad0b511af34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/31/b233a00b6bfcec1ddfef3cd7d4c9846f.jpg)
安倍総理の式辞では、「震災から8年、復興は着実
に進んでいる、、今後も被災者一人一人に寄り添い
支援、復興をを加速させていく、、、」と述べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2b/7d01b9b54ec1400b39e6c3d09a703122.jpg)
秋篠宮殿下のお言葉は、「被災地で多くの困難を
乗越え、手を携えて努力を続けられ、、、支援を
される方等、力を尽くされ、環境整備などの復興も
着実に進み、、一方では多くの被災者が依然として
不自由な暮らしをされて居る厳しい現実が在ります。
取分け、放射線量の多い、帰還出来ない人々、
児童等の減少、風評被害等の影響に心が痛みます。
避難生活の長期化により高齢者等の心身の健康にも
深く心に掛ります。困難者が誰一人、取り残される
事なく、少しでも早く平穏な日常に戻れる様に、、」
絶えず、国民の目線で居られる、、天皇ご一家の
心優しき人柄が偲ばれる、お言葉でした。
この後、岩手県の高橋勇樹さん、宮城県の今野昌明
さn、福島県の叶谷守久さん等が遺族代表の言葉
を述べ、亡くなられたご遺族の無念と、復興への
誓いをおこなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/57/11cce19da4704983b7177660034fb40f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b8/5c593e071ca4856d2de57664de8fd518.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/78/2d5b2cc8858b5584624eccac6eeb45b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d3/66870362248e3b36c00c30a73e83891c.jpg)
(写真はNHK TV 追悼式より)
岩手県陸前高田市では、津波被害に備えて、最大
12mの高台造成工事がほぼ完成、、、
目に見える所での復興が着々と進んで、、、
所がこの膨大な敷地に戻って来る人が殆ど見えず、
戻らぬ(戻れぬ)理由として、
「戻って来ても働く場所が無い、糧がない」
「8年も経つと、避難先にコミュニテイが出来た、
戻っても、知人も友人もいない、寂しいだけ、」
「戻りたくても、家を建てる金がない、」
また、原発被害の福島の方は、「避難解除されたが
何も無く、戻っても何も出来ない、」
「在るのは汚染水、汚染土、、、どんどん増える
ばかり、誰が何処へ処理するのか、」
「子供は帰るつもりがない、帰れと言えぬ、、
こんなで先行き、将来が見えるのか、、、」
昨日の中日新聞朝刊コラム「中日春秋」に、
俳人高野ムツオさん(宮城県多賀城市在住)の
「身の毛まで津波の記憶冬深し」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/70/5accf1ecf7d9b7d316e9409036cb38c0.jpg)
という句の紹介記事が在った。
高野さんは震災当日、地元のビルの地下で食事中
に地震に遭遇され、ビルから逃れる、、、、
途中、津波被害を目の当たりされる、、、
横転する車や瓦礫が散乱する中を、、、、、
震災忌が今年もめぐって来た、、
今日の1句(俳人の名句)
身の毛まで津波の記憶冬深し
今だに蘇る津波の恐怖の記憶である、、、、
(中日新聞、コラム中日春秋より)
東日本大震災八周年追悼式
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東日本大震災から8年が経過した。
関連死を含む犠牲者は2万2千人を超える、、、、、
復興は見えるところのインフラ整備等が進んだが
今だに5万人以上の避難生活者が在る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/a6/4c68d156f1a306719d4885ed8ad10e34.jpg)
昨日(3月11日)、東京の国立劇場で政府主催の
「東日本大震災八周年追悼式」が行われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/eb/f31603b9a12c08dfb5e2b08707a6d622.jpg)
秋篠宮ご夫妻のご臨席のもと、岩手、宮城、福島
の被災3県の代表者、政府関係者が参列し開かれた。
冒頭、菅官房長官は「開式の辞で追悼式と言う所
を「きねん式典」と申し上げたと、後の記者会見
で陳謝した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8a/ef2704c232c6f041fda97b494ac468ff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2b/a308bcfc08d5c7ac60ee8a2179a8a5aa.jpg)
午後2時46分(震災の発生した時刻)、1分間の
黙祷を参列者全員で捧げる、、、、。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/94/474ef299814d357340837fc77d59da68.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fd/a055b8a6755dc77dd8bb2ad0b511af34.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/31/b233a00b6bfcec1ddfef3cd7d4c9846f.jpg)
安倍総理の式辞では、「震災から8年、復興は着実
に進んでいる、、今後も被災者一人一人に寄り添い
支援、復興をを加速させていく、、、」と述べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2b/7d01b9b54ec1400b39e6c3d09a703122.jpg)
秋篠宮殿下のお言葉は、「被災地で多くの困難を
乗越え、手を携えて努力を続けられ、、、支援を
される方等、力を尽くされ、環境整備などの復興も
着実に進み、、一方では多くの被災者が依然として
不自由な暮らしをされて居る厳しい現実が在ります。
取分け、放射線量の多い、帰還出来ない人々、
児童等の減少、風評被害等の影響に心が痛みます。
避難生活の長期化により高齢者等の心身の健康にも
深く心に掛ります。困難者が誰一人、取り残される
事なく、少しでも早く平穏な日常に戻れる様に、、」
絶えず、国民の目線で居られる、、天皇ご一家の
心優しき人柄が偲ばれる、お言葉でした。
この後、岩手県の高橋勇樹さん、宮城県の今野昌明
さn、福島県の叶谷守久さん等が遺族代表の言葉
を述べ、亡くなられたご遺族の無念と、復興への
誓いをおこなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/57/11cce19da4704983b7177660034fb40f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b8/5c593e071ca4856d2de57664de8fd518.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/78/2d5b2cc8858b5584624eccac6eeb45b1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d3/66870362248e3b36c00c30a73e83891c.jpg)
(写真はNHK TV 追悼式より)
岩手県陸前高田市では、津波被害に備えて、最大
12mの高台造成工事がほぼ完成、、、
目に見える所での復興が着々と進んで、、、
所がこの膨大な敷地に戻って来る人が殆ど見えず、
戻らぬ(戻れぬ)理由として、
「戻って来ても働く場所が無い、糧がない」
「8年も経つと、避難先にコミュニテイが出来た、
戻っても、知人も友人もいない、寂しいだけ、」
「戻りたくても、家を建てる金がない、」
また、原発被害の福島の方は、「避難解除されたが
何も無く、戻っても何も出来ない、」
「在るのは汚染水、汚染土、、、どんどん増える
ばかり、誰が何処へ処理するのか、」
「子供は帰るつもりがない、帰れと言えぬ、、
こんなで先行き、将来が見えるのか、、、」
昨日の中日新聞朝刊コラム「中日春秋」に、
俳人高野ムツオさん(宮城県多賀城市在住)の
「身の毛まで津波の記憶冬深し」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/70/5accf1ecf7d9b7d316e9409036cb38c0.jpg)
という句の紹介記事が在った。
高野さんは震災当日、地元のビルの地下で食事中
に地震に遭遇され、ビルから逃れる、、、、
途中、津波被害を目の当たりされる、、、
横転する車や瓦礫が散乱する中を、、、、、
震災忌が今年もめぐって来た、、
今日の1句(俳人の名句)
身の毛まで津波の記憶冬深し
今だに蘇る津波の恐怖の記憶である、、、、
(中日新聞、コラム中日春秋より)