遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

今朝の冬

2015-11-08 16:07:00 | 日記
平成27年11月8日(日)雨

立 冬

立冬は二十四節気の第十九、太陽黄径では225度。
二十四節気の霜降から数えて15日頃で、次の小雪
(11月23日)の頃迄を言う。
天文学的には、その瞬間を言うそうです。

ピラカンサの実

※立つとは、新しい季節になるという意味が有り
 立春、立夏、立秋、立冬とそれぞれ大きな季節
 の節目を表しています。


秋分と冬至の中間で、立冬とは冬の始まりの事。
朝晩は冷え込み、陽気も弱くなり冬が近くなった
と感じさせる。然しながら実際は未だ気配は秋で
紅葉の時期はまだこれから、、、、。

今朝は、久し振りの雨で少しヒンヤリとして居ます。
マンションの月一回の清掃当番日も生憎の空模様、
各階フロアー、階段室等室内の清掃です。
それでも、玄関、駐車場廻りは、落葉が溜り、、、
文句を言いつつ回収です、、。

公園の木々も色付き始めて、、

午後、雨の中を所用で出掛ける、、、。
ご近所の庭に、真っ赤な小さな実を枝一杯に
付けた樹木を見かけます、、。

塀からピラカンサが零れて、、、

暫く歩くと、学校の前にも同じ様に、、、
よく見ると、常盤山樝子(ときわさんざし)
通称、ピラカンサスの木、、、。

学校の前



常盤山樝子(ピラカンサ)

薔薇科の常緑低木、南ヨーロッパ、小アジア原産
花期は5月頃で、白い小さな花が房状に咲く。

ピラカンサの白いはな

遠くから見ると雪の様に、、、、。
10、11月頃になると果実が赤く熟す(黄色も有)
枝が蔓状に伸び、刺が鋭い。葉は細長く先は丸い




実は林檎の様な味がする。但し種子と皮ばかり
で食べるところは少ない。 鳥は好んで食べる。

常盤山樝子の由来
常盤は、常緑の意味。
山樝子は、漢方の生薬の山査子から。

今日の1句

鵯の来てピラカンサの実零しをり
鵯 : ひよどり、秋になると山地から人里へ

実の熟るる常盤山樝子冬隣り


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