遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

歌声ひろば余談

2016-05-21 16:34:20 | 日記
平成28年5月21日(土)

小雨降る径

小雨降る径は、1930年代にドイツの作曲家の
ヘンリー・メンヒルによってタンゴの曲として
作られたが、、後にこの曲にフランス語の歌詞
を付けたものをコルシカ島出身のテイノ・ロッシ
が歌い、シャンソンのようにしっとりと、、、
情感あふれる歌い方で大ヒットをし、、、、
後々日本に伝わり、淡谷のり子さん、菅原洋一
さん等がシャンソン、コンチネンタルタンゴの
様に歌われていました、、、。

菅原洋一、タンゴを歌うより

小雨降る径
作曲 : ヘンリー・メンヒル

小雨けむる夜の街に、灯消え我独り
胸はふるえ心乱れ、むなし望みを抱きつつ
いかに嵐吹きすさぶ共、今宵こそはと君を待つ
耳に慣れたあの足音、夜の巷にたたずみて

心まで濡れそぼち、切なさあふれ
おもかげを偲びてては涙さしぐむ
、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、

私がこの歌に出会ったのは、1960年代前半に、
東京の歌声喫茶、新宿の「灯」渋谷の「牧場」等
で歌われているのを、、小さな(手のひらサイズ)
の歌集を手にし、歌い覚えていました。
メロデイは、タンゴのリズムに合わせシャンソンの
ように歌っていたと思います、、、、。
この歌はとても懐かしく、あの頃を思い出しながら
歌いました。
今回、「小雨降る径」をリクエストされた方に、、
感謝です、、、、。

今日の1句(俳人の名句)

わが恋は失せぬ新樹の夜の雨

      
        俳人 : 石塚 友ニ


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