遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

草取り

2017-06-15 15:17:02 | 日記
平成29年6月15日(木)

公園の草取り


公園愛護会

毎月一度町内の草取りを、公園愛護会の方を主に
有志の方が集まり実施して居ります。
先月は予定日に雨が降り、順延した日にも
降雨し止む無く中止をしました。


道具箱


ゴミ収集袋と鎌等

六月に入り、梅雨空を心配して居りましたが、
梅雨入り後、雨は全く降らず本日も晴天、、
この季節、草木の成長は著しく、、一日放置
すると、見る見る雑草が生え、大きく育ち、
草も頑固に根を張り、、雑草も根こそぎとは
ならず、止むを得ず鎌や庭木ハサミ等を持ち
草を刈る事となりました。

草取り前


草取り後



草取り前


草取り後


来月(7月)中旬には「夏祭り」も控えて、
公園を綺麗にすべく、汗を流します。




草取りに励む町内の方々


凡そ一時間余り、、皆さんの頑張りで公園は
スッカリ、綺麗になりました。


公園はスッカリ綺麗に、、、


雑草ゴミの山


草取り(草むしり、除草)

夏は雑草が直ぐに伸びてしまうので、庭や
公園等の草取りが大変です。


草刈り(草刈女、草刈籠)

家畜の飼料や耕地の肥料にするために、
牧草等を刈る事、早朝露にぬれた草を刈る。


今日の1句

つば広を目深に草を引抜きし    ヤギ爺

媼等の口数やまず草を刈る     ヤギ爺



潮路句会定例会

2017-06-13 09:31:36 | 日記
平成29年6月13日(火)

潮路句会6月定例会

日時 : 平成29年6月10日(土)
場所 : 大手コミュニテイ・センター
兼題 : 1)虹、2)捩花、3)当季雑詠


先週(6月7日)この地方の梅雨入り宣言が在りましたが
その後全く雨が降らず、暫くの間(向こう一週間程)は
晴天(時に曇天)が続く様です。
そんな中「潮路句会定例会」が催されました。
今回は2名の方が入院加療中で欠席、9名(不在投句含む)
の参加と、少々淋しい句会となりました。

今回の兼題の「虹」は最近余りお目に掛る事が無く、
亦、「捩花」も雑草に紛れて少し地味な草花で、、
皆さん、句作りに苦労されるも、、、
結構沢山の投句が在りました。

「虹」(朝虹、夕虹、重へ虹)

見上ぐれば薄れゆく夕虹の在り
目つむればハワイの虹の見えてきし
滝白し霧散の中に虹の立つ
はかなくも幽明繋ぐ虹の橋
  ※幽明:あの世とこの世

「捩花」(もじばな、文字摺草)

捩れ花素直に咲きて捻じれをり
疑ひもなく文字摺草の咲登る
路地入りて老舗蕎麦屋の捩れ花

            等々、、

潮路抄

植田はや力満ちたる青さかな     玲 子



雨に濡れ精気揺蕩ふ七変化      志げお



睡蓮の水面の影は揺れてをり     美保子



竹林に青さの光る今年竹       勝



卯月波駆け上りたる夫婦岩      魚 青



華やかに垣根はみ出す大手毬     輝 子



君影草白きランプの花綴り      政 子

君影草 : 鈴蘭(すずらん)

捩花の捻じり戻してみたき朝     美智子



文字摺草螺旋のリボンある如し    ヤギ爺





来月の句会予定

日時 : 平成29年7月8日(土)

場所 : 大手コミニテイ・センター

兼題 : 1)祭、2)紫陽花、3)当季雑詠

未央柳

2017-06-10 16:32:43 | 日記
平成29年6月11(日)

梅雨入りのこの時期に咲く花として、紫陽花が
有名ですが、「未央柳」(びようやなぎ)も
この季節黄色の美しい花を咲かせて、庭先や
公園等に群植され人気が在ります。



未央柳(びようやなぎ)

美容柳、美女柳、(漢名:金糸桃)






オトギリ科の小低木、高さ1m位。 中国原産
葉は対生し、長楕円で一見柳の葉に似る事から
この名が在る。
茎の頂きに大型(4~6cm程)の深黄色の、
五弁の花を咲かせる。
多数の雄蕊が刷毛の様に立ち並ぶ。
この長い雄蕊が花弁の外まで延び、金色に輝き
梅雨空に映えて美しい。



今日の1句

未央柳雨粒光る金の髭     ヤギ爺

梅雨入り

2017-06-08 14:04:15 | 日記
平成29年6月8日(木)

名古屋も梅雨入り


雨あめふれふれ、、、

気象庁は7日「東海地方が梅雨入りをしたと
みられる」と、発表しました。

中日新聞の夕刊より、、

今年は平年より1日早い(昨年は6月4日)様
ですが、、、昨日からの雨も今日(8日)の
午後には上り、、明日から晴天が続き週末の
日曜日に雨、その後は暫く晴天もしくは曇天
で、雨は降らないとの予想です、、、。

中日新聞の朝刊より、、


先週のTVの天気予報では、各局共に梅雨入り
の予想が難しく、その判断に迷っている様子
が伺えました。
我々にとっては、余り雨が降らない方が良い
のですが、、農家の方や庭木を育てて見える
方達には程良き降雨も必要でしょう、、。


カミさんたちの「ばあば工房」等を通じて、
野菜を届ける近隣の農家さんは、「今年は雨が
少ないので中々野菜が思うように、、」と。

紫陽花

薔薇、

山梔子の花

狐のカミソリ

ギボウシ

花菖蒲

久しぶりの雨に、ご近所の庭の花達が潤い
生き返った様に、、咲き競って見えました。
紫陽花、薔薇、山梔子の花、狐のカミソリ、
ギボウシ、花菖蒲等々、、、。


今日の1句

瑞雨待つ農婦しみじみ梅雨入かな   ヤギ爺


※瑞雨 : ずいう、
      穀物の生育を助けるめでたい雨

立 葵

2017-06-06 13:56:47 | 日記
平成29年6月9日(火)

葵、花葵、銭葵、錦葵、立葵、、、

ブログを再開してもうすぐ2年、、、、
最近何だか生活もブログもすっかりマンネリ化、


まもなく梅雨の季節到来、其処でブログの表紙
の模様替えをして気分転換をと、、、
テンプレートを利用して、画面を明るくシンプル
に、夏らしさをと、、試行錯誤、自己満足をし
画面設定を行いました。





午後久しぶりに、ゆっくりと町を散歩して見る。
通りの花壇やご近所のお庭には今を盛りに、
2m程の茎を立ち上げ、直径7,8Cm程はあり
そうな花を下から上へ咲き盛って居ります。





立 葵


アオイ科の多年草で草丈は1~3m程に伸び、
花季は6~8月頃で花径は10cm位になる。
垂直に伸びた花茎を下の方から上へと順に
咲き上って行きます。
梅雨入りの頃咲始め、梅雨明けの頃に終る。
花は、一重、八重が在り、白、赤、ピンク、
黄、紫や赤白の斑の物が在る。




古くは中国から渡来し、薬草として栽培して
いた冬葵を葵と呼び、今では立葵を単に葵
と呼ぶ。 銭葵はアオイ科の2年草である。
亦、京都の「葵祭」の牛車に飾られている、
二葉葵はウマのスズクサ科の多年草である。


今日の1句(俳人の名句)

蝶低く葵の花の低ければ     富安 風生

銭葵どこの窓にも老婆ゐて    有馬 朗人

立葵いま少年の姿して      岩田 由美


ヤギ爺の拙句

籬より背伸びしてゐる立葵