9月6日(木)から10日(月)にかけて、鉄道とレンタカーを利用して北海道東部、主として十勝地域の
日帰り温泉を攻めたいと計画をたてています。ただ鉄道利用の場合、往復に各々丸1日取られて、実質
3日程度しか温泉巡りに使えません。そこで初日に登別温泉の4種類の泉質(硫黄泉、酸性鉄泉、食塩
泉、混合泉)が楽しめるという某ホテル宿泊し、ついでに近くの共同浴場「湯元さぎり湯」にも入ろうと思っ
ています。時間があれば当温泉の地獄谷も見学するつもりです。
2日目にはどうしても行きたかった根室まで足を伸ばし、学生時代の思い出のある納沙布岬や風連湖
へ行く予定です。ただ根室市内には北海道には珍しく温泉が無く、周辺の浜中町や別海町にはあるよう
ですが、この日は時間の関係で温泉入浴は諦めました。
3日目には帯広まで戻り、市内に沢山ある温泉銭湯巡りをした後、近くの十勝川温泉に宿泊する予定で
す。4日目は丸1日十勝地域の温泉巡りに使えるので、糠平湖温泉や幌加温泉等に行きたいと思っていま
す。最終日は1日中電車に乗りっ放しなので、腰が痛くならないか心配です。今回は日数が短い為、今まで
行っていない稚内や旭川方面に行けないのが心残りです。また、聞くところによると北海道は道路が走りや
すい為スピードが出やすく、違反取り締まりが結構あちこちであるそうなので少し気になっています。
今年の3月24日にオープンした太田市の源泉湯乃庵に行って来た。建物の外観&内部は和風造りで
あり、野間フィットネスクラブに併設され、廊下で繋がっている。受付は両者とも同じであり、入浴料金は
当初の850円が現在は650円に下がっていた。ただ、昼食とセットにすると1200円なのでさらにお得
である。昼食のメニューも数種類あり、その中から好みのものを選べ、さらに飲物も込であった。浴室は
天井が高く、前面が大きなガラス窓になっており、屋外の露天風呂が良く見える。浴槽は地下水利用の
内風呂、屋外にある同じ地下水利用の水風呂、そして温泉利用の露天風呂がある。内風呂は長方形の
タイル貼りで、5~6人用とやや小ぶりである。ミネラル豊富な地下水利用とあったか、余りその印象は感
じられなかった。湯温は約41度と適温であった。屋外にはウッドデッキがあり、右側の下がった所に露天
風呂、左側に一段と高くなった所に水風呂といった配置である。3~4人用で楕円形の水風呂&7~8人
用でひょうたん型の露天風呂は石組で造られており、水風呂全体と露天風呂の半分には屋根が付いてい
る。また、周囲は高い板塀に囲まれているため、空しか見えず眺望は無い。露天風呂の湯温は40.5度
と適温、湯色は薄茶色、微かにスベスベ感がある。また湯口からは常時源泉が注入されているようで、
金気臭がかなりあった。循環湯で消毒剤の使用はあるが、湯色は消えず塩素の匂いもほどんと無かっ
た。屋外にはデッキ上にリラックスシートとイスがあり、湯に火照った体をそこで涼ませることが出来る。
また、食堂や受付等の従業員の応対が非常に良く、かなり従業員の教育には力を入れていることが分
る。ただ、駐車場がフィットネスクラブと共同使用のため、混雑時には確保に苦労するものと思われる。も
う一つは湧出量が毎分約300ℓと多いので、可能なら生源泉利用の掛け流し風呂を設置してもらいたい
ものである。食堂や畳敷きの休憩室はあるが、やや小ぶりである。(入湯日 2012年8月 1日)
所在地 群馬県太田市 入浴料金 650円
営業時間 10時~23時30分、但し土、日、祝日は22時30分まで
源泉名 太田天然温泉源泉野間の湯 泉 質 ナトリウム―塩化物温泉(高張性中性高温泉)
源泉温度 44.3度 湧出量 毎分311ℓ(掘削動力揚湯) PH値 7.4
知覚等 微黄色微混濁し、弱塩味、微金気臭、発泡あり
温泉利用状況等 加水無、温度管理のため加温有、衛生管理のため循環濾過装置&消毒剤使用
外 観 休憩室 水風呂 露天風呂
露天風呂湯面 露天風呂湯口 内風呂 脱衣所
玄 関