筆者は音楽・芸能の世界には門外漢であるが、SMAPの名前だけは知っている。今回はこのグループ
の独立騒動をスポーツ紙はともかく、一般紙まで大きく取り上げている。筆者が驚いたのは、彼らの独立
がこの世界ではご法度のようである。勿論契約期間内の独立はいけない。確かに人気を得るまでの間、
彼等に投下した費用等は大きく、これから回収し儲けさせて貰おうという時期に独立されては堪らないと
いう考えは理解出来る。
また、回収の意味は彼ら以外で資本投下したが、芽が出ず回収できなかった人達の分も含めてのこと
と思われる。しかし、彼等の場合十分に資本回収は出来ているはずであり、会社に多大の貢献している
ものと思われる。報道等を見る限り、今回の騒動の主因は会社内の老害とまで指摘されている某経営者
と、彼等のマネージャーとの対立であり、全くファン不在の騒動である。また、FA制度のあるプロ野球とは
事情が違うかも知れないが、一生独立を許さないという考えには同意し難い。一定期間を経過し会社に一
定の貢献をした場合は、独立を認めても良いのではないか。もし、一生一つの会社に縛られるのであれば、
例えが適切かどうか分らないが、まるで江戸時代の遊女である。彼女等が廓から出ることが出来るのは、
年季奉公明けか、誰か見受けしてくれる奇特な人がいた場合のみである。確かに独立には引き抜き騒動
が伴うが、現在のような独立ご法度の業界ルールは見直し、新たなルールが必要と筆者は思います。喧嘩
は両成敗が原則であり、ファン不在の騒動は一日も早く収拾して欲しい。
近くの体育館でバドミントンの初打ちをしました。朝9時からと早い時間にも拘らず、小学生から高齢者ま
で十数人が集まり大盛況でした。ただ、大人は正月で飲み過ぎたせいか動きが緩慢てした。しかし子供達
は活発で終始圧倒されました。でも一週間ぶりに心地よい汗をかきました。筆者の成績は前半はまあまあ
でしたが、後半は年のせいか疲れが出て散々でした。年は取りたくないですね。今年の運勢はバドミントン
から推測すると、「竜頭蛇尾」のような気がします。果たして当たっているのでしょうかね?
また、一週間全く運動を休んでいたにも拘らず、腰痛とアキレス腱鞘炎は一向に回復の兆しを見せないで
す。やはり薬と湿布では駄目で、抜本的な処置が必要なのか、決断せざるを得ないのかも知れません。た
だ、友人から「ぶらさがり健康法」で腰痛が回復したので、是非試してみたらと勧められました。近々に会う
約束をしているので、その際に詳しく聞いて実践してみようかと思っています。