桜前線が今年も順調に北上を始め、百花繚乱の季節の始まりである。またこの時期は「分かれ」と「出会い」の季節でもある。3月には卒業、定年退職、4月には入学、新入社があり、さらにこれらに伴い住いの移転もあり、正にこの2ヶ月は人生の節目の時でもある。
近くの幸手権現堂桜堤の桜も場所にもよるが、全体的には五~六分咲きの状態である。太陽の当たり具合により、日当たりが良く暖かい場所はほぼ満開に近い状態、逆に悪く寒い場所はまだ三~四分位である。
さらに4月からは値上げラッシュが続き、10月には消費税の改定もあり、年金生活者や不正規労働者等には厳しい冬の季節の到来となる。人も桜と同じようにその立ち位置により、この値上げの堪え方は違うのではないかと思う。
権現堂桜堤説明文 菜の花畑→桜 菜の花と桜 満開の桜
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昨日(3月1日)に大腸癌手術後1年3ヶ月後の検診を受けたが、アミラーゼの高数値は相変わらずであった。担当医によると膵臓では無く唾液からのものであるとのことで、まずは一安心である。しかし、お腹の張りは依然として収まらない。次回は5月30日に単純CT、血液検査、翌日に造影剤使用の複雑CT、そして1週間後の6月7日に診察という予定になった。
現時点では特段の体調の変化はないが、2ヶ月ごとの眼科の検査で白内障による視力の低下が顕著になって来た。担当医からは更に視力が低下すれば、手術は避けられなくなるかも知れないと言われた。それに加えて腰と肩の痛みも回復はせず、現状維持のままである。徐々に加齢による身体の衰えが進んでいるのかも知れない。今は通院や旅行を除けば、1週間毎日何らかのスポーツに励んでいる。でもこれからは身体の休養日を考えなくてはならないと思っている。