世論支持率首位の石破氏が自身の国会議員「最後の使命」として、自民党総裁選に立候補することになった。これまでは世論の支持は圧倒的だが、国会議員の支持が無く悉く敗れ去っていた。やはり石破氏は真面過ぎるが故に、自民党議員の諸氏には煙たい存在なのかも知れない。裏金問題やその他の不祥事に対する彼の対応は、世間一般の常識にピッタリと合っている。これが「永田町の常識」と乖離しており、この辺が他の議員諸氏に嫌悪される理由なのかも知れない。議員の支持が低いのは「付合いが悪い」とか、「上から目線」、さらには「背後から撃つ」とかが表立った理由のように言われているが、見当違いも甚だしい。
恐らく今回も一次投票では首位か、次点の可能性が高いが、結局はあの「永田町のドン・ファン」の後塵を拝することになるものと推測される。残念である。一度は国民の先頭に立ち、国民目線での政治を見たかった。
嬉しいね、わが故郷の無名の公立高校が甲子園で初勝利をあげました。県内でも一昔前は宇都宮工高等の公立高校も頑張っていたが、最近は全く私立高校に敵わなかった。それが何処にでも存在しているような公立高校が、並みいる強豪高校を退けて甲子園に出場しただけでも偉業である。それが初勝利をあげたのである。チーム内に全国的に名を知られた超高級の選手は見当たらず、さらに悪名高い「外人部隊」もいないと思います。正に全員の力であげた勝利であり、これこそ高校野球の原点である。恐らく設備的にも私立に比べれば、大したことは無いと想像します。この偉業を成し遂げたチーム全員や関係者の皆様に「花丸」をあげたい心境です。商業主義に毒された五輪に対し、高校野球はまだまだ捨てがたい魅力があります。
長崎市が「平和祈念式典」にイスラエルを招待しないことを理由に、米英など6ヵ国の駐日大使が式典をボイコットするようです。彼等の主張はマスコミ報道によればロシアの侵略戦争とは違い、イスラエルのパレスチナ市民虐殺は「自衛」のためであり、ロシアと同列におくことは容認出来ないことだそうです。病院爆撃や幼児虐殺が果たして自衛のための戦いなのでしょうか?これは明らかに「過剰防衛」である。前にも述べましたが、今日の「パレスチナ紛争」の原因をつくった国が言うべきことでは無い。さらに今でも多量の核兵器を保有している国々は絶対にこの「平和式典」への参加権利は無い。長崎市の英断を私は断固支持する。長崎市よ、如何なる妨害も退けて頑張って欲しい。超大国の横槍に断じて屈してはならない。