去年の年末から年始にかけては病院で過ごしたので、今年は少しは運気が上向くかと期待していました。
しかし、残念ながら幸運の女神には見放されたようで、今年も余り良いことは無かった。
大腸癌の手術後体調がなかなか回復せず、さらに白内障、左肩腱断裂、右腕のテニス肘、腰痛の激化による右脚の痺れ、お腹のガス滞留等「病の総合商社」化状態となりました。
またここ数日少しふらつくことがあり、加えて時々左側頭部に針で刺されたような痛みを感じることがあった。
そのため年末年始に倒れるようなことがあれば、それこそ一巻の終わりになるかも知れない。
そして年末に追い打ちをかけるがごとく、バドミントン仲間の1人があの世に旅立ったり、50年近い親交のある友人が脳溢血で倒れたりと、精神的にもショックなことがあった。
でも来年の干支は猪なので、私もそれにあやかって来年こそは運気上昇に向かって猪突猛進したい。
大腸癌手術後1年目の診断は、血液検査、単純CT、内視鏡検査、造影CTによる結果、「異常無」だった。
担当医は小腸内にかなりのポリープがあるが、病理検査等によると「良性」だったので、この点に関しては問
題は無いと言われた。また、肝臓等の他臓器に転移は認められなかったそうです。
但し、依然としてアミラーゼの数値が高いので、何処からアミラーゼが出ているのか検査したところ、唾液か
らと判明した。虫歯等により多量のアミラーゼが出る場合はあるが、私の場合虫歯等は無いので原因は分ら
ないとの説明があった。暫くは要観察と言われた。
今後は5年間、1年ごとに内視鏡検査、3ヶ月間に1回、血液検査やCTを受けることになった。さらに腹部
のガス滞留は余り改善されないので、地道に漢方薬治療を続けることになった。
昨日(11月30日)に大腸癌手術後1年近くを経過したため、内視鏡検査を受けた。検査前に飲む腸内を洗浄する液は飲み易かったが、去年同様便が頻繁に出るため尻が痛くなった。今後3回も同じことを続けるかと思うと、少しブルーな気持ちになる。
結果は大腸や、小腸との縫合部分にも異常は無かった。但し、縫合部分近くの小腸にポリープらしきものがあり、それを切除した。この切除したものは病理検査に回された。切除場所は出血が少しあったが、大したことはなかったようで、当日は処置室で2時間ほど休養した後自宅に戻れた。
今後は来週金曜日(12月7日)に造影剤使用のCT検査、再来週金曜日(14日)に詳しい検査結果という予定である。小腸にポリープらしきものがあったということは予想外であった。また、アミラーゼ等の数値が高いのも気になる。何か「執行猶予」といった感じで、すっきりしない。14日にはすっきりし、冬場の温泉巡りにでも行きたい。
土曜日からは血液サラサラの薬も飲用を始めたが、食事も土、日の2日間は消化し易い食材を取るよう指示された。また、この2日間は運動禁止と言われ、少々手持無沙汰である。