たまたま応募したJR東海のリニア試乗に当選し、時速500㎞の世界を体験して来ました。
試乗区間はリニアの「山梨リニア実験線」の約40㎞です。この区間を数往復、時間は約30
分弱ほどでしたが、結構乗車感はありました。ただほどんとトンネルで、窓の外の景色は見
えませんでした。車内の造りは新幹線とほぼ同様ですが、席と席の間隔や通路は少し狭か
った印象を受けた。また車内には時速を表示するテレビモニターが設置され、走行時速が
分るようになっていました。乗り心地も快適だったが、気になったのは走行が超電動からタイ
ヤに切り替わる時に、飛行機の車輪が地上に着地した時のようなど~んという感じを少し受
けた。外が見えないため、スビード感はテレビモニターでしか感じられなかった。しかしスビー
ド感は外から見た方が実感出来、あっという間に眼前を通り過ぎ、写真が上手く撮れ無かっ
た位です。確かにスピードは必要かもしれないが、筆者には「狭い日本、そんなに急いで何
処へ行く」の言葉の方が合います。(平成28年10月19日試乗)
山梨実験センター 山梨リニア実験線 リニア実験車両の模型 山梨実験線路線図
窓外の風景 車内風景 時速500㎞の表示