温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

大腸癌闘病記(年越し蕎麦は美味しかった:11回)

2017-12-31 09:54:26 | 日記

 今日は大晦日、朝から嬉しいニュースです。医師から順調に回復しているので、「短時間なら外
出OK」を貰いました。自宅は当病院から車で十数分と近い為、2~3時間程度もあれば外出は十
分出来ます。早速明日の元旦午後にでも、利用してみるつもりです。なお、今日から普通食に切り
替わりました。お粥と違い食べごたえがあり、今までは半分以上残していたが、ほぼ完食しました。
昼には年越し蕎麦が出ましたが、天麩羅か凄く美味しく感じた。当初はうどんと言われていたので、
何故か少し得した感じです。やはり年越しはうどんよりは、蕎麦の方が合いますね。病院内も年末
年始を迎え、入院患者が大分減り淋しいです。それにしても医療関係者の方は24時間、平日も休
日等も関係なく、我等患者のために頑張っており、頭の下がる思いです。

 いよいよ明日は戌年の平成30年の幕開けです。来年こそ世界中が平和になり、貧困飢餓
圧等から解放され、真に自由、平等、博愛に満ち溢れた世界が実現する第一歩になることを願って
います。

 

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大腸癌闘病記(ついに点滴から解放された:10回)

2017-12-30 15:59:12 | 日記

 今日(30日)、16日ぶりに身体の自由な活動を著しく阻害していた「点滴」から解放された。
トイレに行く時や睡眠時に邪魔でしかなかった点滴との別れは、不自由から自由への飛躍である。
自由な人には不自由さは分らないと人は言うが、正しくその通りである。目の前に自由な世界が広
がり、何をするにも行動の制限は無い。オナラは大分間隔が開き、便の回数も減り、その形も便本
来の形を取り戻しつつある。自分の判断であるが、ようやく危機的状態をクリアーしたと思う。また、
薬も入院前の通常通りに戻った。明日は採血とレントゲン検査の予定であるが、退院等の日程は
主治医が休んでいるため、不透明である。もし、このまま入院が年始明けまで続くとなれば、本当
に退屈な年末年始を過ごすこととなる。

 また、午後には数十年来の友人2人が遠路はるぱるお見舞いに駆けつけてくれ、約1時間30分
ほど互いの健康や最近の世相等を肴に歓談した。2人とも頗る元気であり、私も彼等のエキスを貰
い、まだまだ旅立つ訳には行かないと深く心に誓った。

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大腸癌闘病記(一見順調だが、、、、:9回)

2017-12-29 14:03:58 | 日記

 昨日(28日)、今日(29日)と一見順調に推移しているように見えるが、「一寸先は闇」の諺もあ
り油断出来ません。今日は何時も通り採血、レントゲン、リハビリ、シャワーというスケジュールで
す。久しぶりのシャワーは、肌に水分が浸みとおるような感じで気持良かったです。オナラも便も
小康状態ですが、相変わらず食欲はありません。特にお粥が駄目で、何時も半分以上残していま
す。ただオナラは出ているにも拘らず、何時もお腹は少し張ったような状態です。便は朝方に泥状
の軟便が1回出たきりで、落ち着いています。世間は年末で正月を迎える準備で忙しいと思いま
すが、のんびりと病院で休んでいるのも悪くはありません。今朝は病院から、雪を被った富士山が
くっきりと見えていました。

 

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今年は最悪の年になりました

2017-12-27 16:56:48 | 日記

今年は最悪の年となり、年末年始は一人淋しく病院のベットで過ごすこととなりました。まだ確定では
無いが、来年も桜は見られそうです。年初めには今年は最高の年になる予感があったが、逆に最悪
の年となってしまった。このギャップは大きいです。でも念願の素朴な共同浴場が多い南九州の湯巡
り旅も出来たし、悪いことばかりではなかったと思います。そして来年の春こそ、山陰の湯巡り旅を実
施する予定です。最後に残るのは四国ですが、ここだけはまだ一度も行ってません。多分最後の湯
巡り旅は四国になると思いますが、それまでは体力の維持に努め頑張ります。

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大腸癌闘病記(下痢は止まったが、、、、:8回)

2017-12-27 16:29:31 | 日記

今日(12月27日)の早朝7時を最後に、下痢は今までの状態が嘘のようにピタリと止まった。最後の
便は下痢時のものより心なしか、色は同じだが少し硬く形があるように見えた。変わってオナラの回数
が増えた。オナラが溜まると下腹部が圧迫されているような感じを受け、不快感が募る。もし、オナラが
出ないと腸閉塞等の拙い状況になるようである。又内出血は続いているのか、右下腹部の赤い部分が
増えてきている。これも心配の種である。外傷は問題ないのに、体内では何が起こっているのだろう?
今日は午前中に採血、レントゲン検査、午後は初めて1階にあるリハビリ室で自転車を10分程漕ぎ、
両足首に1キログラムの重りをつけて、これも10分位上げ下げ運動をした。そのためか、部屋に帰るな
り今までない音量のオナラを数発放ち、お腹の張りが一挙に消失した。やはり運動は大切ですね。問題
は今後通常の便が規則正しく出るかどうかです。「オナラ様、普通の色、形、硬さで顔を見せてね」と祈ら
ざるを得ません。
  
  相棒の点滴器

 

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