温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

今年もあと数日となりました

2012-12-29 16:23:44 | 日記

  今年は、長年の宿願であった北海道と九州の温泉地巡りが出来ました。残す地域は四国だけですが、
別府で出会った四国の方から「四国には有名な温泉地はあるが、泉質が九州に比べると劣り、その上料
金が高い。」と言われ、少し悩んでいます。道後温泉とか有名ですが、源泉掛け流しの温泉は他地方に比
較して少なさそうです。確かにインターネット上で調べたところ、同様の結果でした。でも無名の名湯がある
かもしれないので、やはり一度は行って見ようと決心しました。四国は、今まで全く足を踏み入れたことが
ないので今から凄く楽しみです。また来年は筆者の大好きな「悲劇の武将大谷吉継」や「義の武将石田三
」の関係地を巡り、ついでにその近隣の温泉にも入りたいと思っています。話は飛びますが、今凝ってい

るバドミントンは年のせいか、なかなか上達しません。しかし、健康維持のため来年も頑張るつもりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さしま健康交流センター「湯楽里」

2012-12-20 16:03:56 | 日記

 公共施設で浴場の他に、プールやジム等を備えた総合的健康増進施設である。隣にごみ焼却場があり、
周囲を山林に囲まれた鄙びた場所である。外観は白亜の近代的な建物で、オープン後まだ数年なのか内
外共に綺麗であった。有難いことにここでは下駄箱やロッカーが煩わしいコイン返却式では無く、小銭は必
要が無かった。受付も若い女性の二人組で、応対も頗る懇切丁寧であった。大広間や小規模ではあるが
食堂、売店もあった。浴場は和風と洋風の2タイプで、夫々一週間ごとに入替である。露天風呂とジャクジー
は両者に共通であるが、違いは和風には内湯として岩風呂、檜風呂、水風呂、ドライサウナが、洋風には内
湯風呂、炭酸泉風呂、ミストサウナがあることである。筆者が訪れた時は男性が和風であったので、洋風の
詳細は不明である。ジャクジーは一段高くなった所にあり、本体がポリ製で3~4人用、檜風呂は長方形で
縁のみ檜で他はタイル貼り、一度に10人程度は入れて一番広かった。また、岩風呂は縁に石を貼り付けた
だけで他はタイル貼り、6~7人用、手摺が付いていた。露天風呂は建物の縁を利用したもので屋根付、周
囲は板塀に囲まれており眺望は無い。湯色は無色透明、湯温は各浴槽毎に微妙に違い、露天風呂が43度
弱、岩風呂が42度弱、ジャクジーと檜風呂が40度弱であった。湧出量が毎分37.0リットルと少ないので循
環湯とわれるが、ほどんと塩素の匂いは感じられなかった。入浴当初にはスベスベ感が少しあったが、時間の
経過と共に無くなった。湯口は各浴槽とも壁面にあった。さらにシャワー付カラン、シャンプー等のアメニティも
完備、洗い場にも仕切り板があった。湯質的にはいまいちだが湧出量が少ないので止むを得ない。だが料金
の安さ、設備等を勘案すれば妥当であり、近くであれは利用したい施設である。

   所在地     茨城県坂東市寺久1290            電   話   0297-20-9822
   入浴料金   500円(但し65歳以上は300円)       営業時間   10時~21時
   定休日    月曜日                        源泉名    寺久の湯
   泉  質    ナトリウム―塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
   源泉温度   39.8度                        PH値       7.6
   湧出量    毎分37リットル(掘削・動力揚湯)  
   知覚等    黄色澄明、塩味、鉱物油臭、ガス湧出有り

    
            
            外 観                 脱衣所内洗面台                   檜風呂                   ジャクジー


           
           岩風呂                     水風呂                       露天風呂  

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする