温泉漫遊記

国内の温泉施設、特に共同浴場や日帰り温泉施設を中心にした入湯記です。

近未来は「AI支配」で、大半の国民は「無用者階級」に?

2019-09-08 15:34:55 | 日記

 今日付(9月8日)の朝日新聞朝刊1面左側に、凄く興味を惹く記事が載っていた。それは、イスラエルの著名な歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏のインタビュー記事である。同氏は、「近未来、世界はAIと極一部のエリートに支配され、大多数の国民は「無用者階級」に転落する可能性がある。」と述べている。
 現在でも電算化による省力化は進み、部門によっては余剰人員の処遇が問題化しているところもあると聞いている。少子化も大きな問題だが、こちらもそれに劣らない程の大問題である。昔機械に支配される社会を扱った映画があったように記憶しているが、それがSFの世界では無く、現実のものになりつつある昨今である。
 もしAI支配の世になったら、無用者階級である大半の国民は一体どうなるのだろう?想像しただけでも寒気が走る恐ろしい世界が待っているのかも知れない。幸いにも私はその時代までは生きられないと思うが、子供や孫にはそんな時代に巡り会って欲しくない。少なくとも現在を生きている人間には、そういう時代にならないように努力する必要がある。 何処かの超大国の指導者のように、「自国第一」では無く、地球という船に乗り合わせた一員として、この地球の未来を真剣に考えて欲しいものである。 
 今回は温泉では無く少し硬い話になったが、どうやら暑さも峠を越したようなので、また温泉巡りを再開したいと思っています。次回からは余り知られていない名湯、例えば山口県長門市の「俵山温泉」や石川県白山市の「白山温泉」等です。また脊柱管狭窄症により、長時間歩行が困難になったため、湯巡りは自動車で行ける場所に限定され、所謂山奥の秘湯等には行けなくなったのが心残りです。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする