1位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 N.ロズベルグ メルセデスGP
8位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 S.ペレス ザウバー・フェラーリ
シンガポールGPです。F1カレンダー唯一のナイトレースで勝ったのはベッテル。これで遂に「夜の帝王」の称号を得ることができ(違)。冗談はともかく、ここにきてベッテル3連勝。もういい加減チャンピオン決まってもいいんじゃね?という気もしますが、そうは問屋が卸しません。バトンが2位に入賞。唯一タイトル可能性のあるライバルとして一縷の望みを繋げました。まあ、可能性があるといってもその条件は残り5戦でバトン5連勝、さらにベッテルが5戦連続ノーポイントというものです。ベッテルはあと1ポイントでも獲得すれば良いだけ。もうこれは殆どベッテルに決まりですね(汗)。レースの方はというとベッテルがポール・トゥ・フィニッシュで勝利を収めています。ベッテルはレース中盤までに2位以下に大量のリードを築いて横綱相撲を展開しますが、シューマッハのクラッシュによりセーフティーカーがコースイン、これまでの大量リードが帳消しになりました。終盤バトンに詰められるも上手く逃げ切りフィニッシュしています。さて、今週の可夢偉です。17番グリッドからスタートするも一時期は入賞圏内まで浮上。しかし、ピット戦略のミスで中団グループに沈み、さらには青旗(後方から1周以上速いマシンが迫っているという合図)無視のペナルティーで入賞のチャンスを逃してしまいました。次の鈴鹿に向けて弾みをつけたいところでしたが残念な結果に終わっています。さて、今週のハイライトといえばやはりルイス・暴れん坊・ハミルトン・将軍様とマッサとの掛け合いでしょう(爆)。ハミルトンが無理なオーバーテイクを仕掛けてきたことが原因の接触で、レースを台無しにされたマッサ。レース終了後、ハミルトンに詰め寄り親指を挙げて「グッジョブ!」………、じゃなくて「ずいぶんといい仕事をしてくれたもんだな!」と皮肉たっぷりに言い放ちました。自分の非が無いのにレースを台無しにされたのだから、文句の一つも言ってやろうというのも判らなくはありません。対するハミルトンはその迫力に圧されたのかどうかは知りませんが、そのままその場を立ち去りました。その後、ハミルトンはマッサの行為に対して理解を示し、マッサを擁護する様な発言をしています。ところで、この二人って2008年にタイトルを争ってた仲なんですよね。1ポイント差でハミルトンのタイトルが決まった時のマッサの絶望的な表情は、今でも忘れることができません(涙)。さて、次戦は遂に聖地、鈴鹿での開催です。福島第一原発の影響により一部不安の声もありましたが、無事に開催される運びとなりました。放射線に対して、外国の人はよりナーバスな考えになっていますからね。サッカーの話になってしまうのですが、ベガルタ仙台にいたマルキーニョスは、震災のショックで母国のブラジルに帰ってしまいました。この選手はアントラーズ在籍時に得点王を獲得しているんですよね。日本に10年程滞在していたのですが、そこまで活躍した選手がアッサリ帰国してしまう程ですから、地震や原発に対する危機感をより不安に感じてしまうのでしょう。今回の震災では日本人の良識の高さを発見することができました。諸外国の災害救助では、治安維持と復興活動の両面から行うのが常識なのですが、日本の場合は復興活動に集中することができたことに海外から派遣された軍隊は驚きを隠していません。アメリカに台風のカトリーナが来襲した時には、付近のショッピングセンター等で奪略行為が相次いで発生していました(逮捕者も出ています)。しかし、東日本大震災ではその様な行為は起こらず、緊急時にも秩序を持って行動する日本人に、世界中から賛嘆の声が寄せられています。今年の日本GPのキャッチコピーは「夢、駆ける。」東北の人に気軽に「がんばろう」なんて声を掛けることははばかられますが、このキャッチコピーは希望が持ててとてもいい感じがします。例年とは明らかに違う雰囲気で開催される日本GP。復興支援に力を入れる可夢偉が期待にどう応えるのか注目です。
2位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
3位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
4位 F.アロンソ フェラーリ
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
7位 N.ロズベルグ メルセデスGP
8位 A.スーティル フォースインディア・メルセデス
9位 F.マッサ フェラーリ
10位 S.ペレス ザウバー・フェラーリ
シンガポールGPです。F1カレンダー唯一のナイトレースで勝ったのはベッテル。これで遂に「夜の帝王」の称号を得ることができ(違)。冗談はともかく、ここにきてベッテル3連勝。もういい加減チャンピオン決まってもいいんじゃね?という気もしますが、そうは問屋が卸しません。バトンが2位に入賞。唯一タイトル可能性のあるライバルとして一縷の望みを繋げました。まあ、可能性があるといってもその条件は残り5戦でバトン5連勝、さらにベッテルが5戦連続ノーポイントというものです。ベッテルはあと1ポイントでも獲得すれば良いだけ。もうこれは殆どベッテルに決まりですね(汗)。レースの方はというとベッテルがポール・トゥ・フィニッシュで勝利を収めています。ベッテルはレース中盤までに2位以下に大量のリードを築いて横綱相撲を展開しますが、シューマッハのクラッシュによりセーフティーカーがコースイン、これまでの大量リードが帳消しになりました。終盤バトンに詰められるも上手く逃げ切りフィニッシュしています。さて、今週の可夢偉です。17番グリッドからスタートするも一時期は入賞圏内まで浮上。しかし、ピット戦略のミスで中団グループに沈み、さらには青旗(後方から1周以上速いマシンが迫っているという合図)無視のペナルティーで入賞のチャンスを逃してしまいました。次の鈴鹿に向けて弾みをつけたいところでしたが残念な結果に終わっています。さて、今週のハイライトといえばやはりルイス・暴れん坊・ハミルトン・将軍様とマッサとの掛け合いでしょう(爆)。ハミルトンが無理なオーバーテイクを仕掛けてきたことが原因の接触で、レースを台無しにされたマッサ。レース終了後、ハミルトンに詰め寄り親指を挙げて「グッジョブ!」………、じゃなくて「ずいぶんといい仕事をしてくれたもんだな!」と皮肉たっぷりに言い放ちました。自分の非が無いのにレースを台無しにされたのだから、文句の一つも言ってやろうというのも判らなくはありません。対するハミルトンはその迫力に圧されたのかどうかは知りませんが、そのままその場を立ち去りました。その後、ハミルトンはマッサの行為に対して理解を示し、マッサを擁護する様な発言をしています。ところで、この二人って2008年にタイトルを争ってた仲なんですよね。1ポイント差でハミルトンのタイトルが決まった時のマッサの絶望的な表情は、今でも忘れることができません(涙)。さて、次戦は遂に聖地、鈴鹿での開催です。福島第一原発の影響により一部不安の声もありましたが、無事に開催される運びとなりました。放射線に対して、外国の人はよりナーバスな考えになっていますからね。サッカーの話になってしまうのですが、ベガルタ仙台にいたマルキーニョスは、震災のショックで母国のブラジルに帰ってしまいました。この選手はアントラーズ在籍時に得点王を獲得しているんですよね。日本に10年程滞在していたのですが、そこまで活躍した選手がアッサリ帰国してしまう程ですから、地震や原発に対する危機感をより不安に感じてしまうのでしょう。今回の震災では日本人の良識の高さを発見することができました。諸外国の災害救助では、治安維持と復興活動の両面から行うのが常識なのですが、日本の場合は復興活動に集中することができたことに海外から派遣された軍隊は驚きを隠していません。アメリカに台風のカトリーナが来襲した時には、付近のショッピングセンター等で奪略行為が相次いで発生していました(逮捕者も出ています)。しかし、東日本大震災ではその様な行為は起こらず、緊急時にも秩序を持って行動する日本人に、世界中から賛嘆の声が寄せられています。今年の日本GPのキャッチコピーは「夢、駆ける。」東北の人に気軽に「がんばろう」なんて声を掛けることははばかられますが、このキャッチコピーは希望が持ててとてもいい感じがします。例年とは明らかに違う雰囲気で開催される日本GP。復興支援に力を入れる可夢偉が期待にどう応えるのか注目です。