1位 J.バトン マクラーレン・メルセデス
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
4位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 M.シューマッハ メルセデスGP
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 S.ペレス ザウバー・フェラーリ
9位 V.ペトロフ ロータス・ルノーGP
10位 N.ロズベルグ メルセデスGP
日本GP、ベッテルが遂に鈴鹿でV2を決めました。ベッテルはポールからスタート、バトンを押さえて首位を守ります。しかし、2回目のピットストップの後バトンに首位を奪われることに。首位を奪回すべく、早めのピットインを行いますが、これが裏目に出てアロンソにも先行されてしまいます。終盤、アロンソと共にバトンを追い詰めますが、届かず3位でフィニッシュ。優勝こそ逃したものの、タイトルを確定するには十分なポイントを獲得、みごと2シーズン連続王者となりました。今回のベッテルは、タイトルを意識し過ぎてセコイ走りにならなかったのがポイント高かったと思います。最後まで上位を狙う、攻めの姿勢を貫いた走りはポスト・シューマッハと呼ぶに相応しいものだったのではないでしょうか。さて、今週の可夢偉です。スタートで出遅れ順位を落としてしまいます。しかし、その後セーフティカーが入り、このタイミングでピットイン。ハードタイヤに履き替え最後まで走り切る作戦に出ますがしかし、このギャンブルは裏目に出ることに。タイヤのグリップがレース終盤に低下してしまい順位を落とし、結果入賞圏外の13位でフィニッシュです。昨シーズン、ここ鈴鹿での「可夢偉祭り」(要するに可夢偉のオーバーテイクショーですね)があっただけに期待も大きかった日本GP。チームメイトのペレスが8位入賞しているだけに、尚更悔しい結果となってしまいました。さて、今回10位に入賞したのはロズベルグです。何と最後尾スタートから這い上がってきました。独特のレイアウトもさることながら、コース幅の狭いこの鈴鹿で大幅に順位を上げるのは並大抵のことではありません。これだけ順位を上げたのですからロズベルグ的には、さぞや愉快痛快なレースであったことでしょう。さて、震災後の開催となった日本GP。バーニーシートや可夢偉シートなど被災者の招待席が設けられたことからも判る通り、平年とは明らかに違った様相を呈していました。あのハードネゴシエーター、完全無欠のビジネスマン、バーニー・エクレストン(F1のボス)が3000席も用意するなんてスゴイことです。エクレストンのグランプリ主催者に対するプレッシャーのかけ方はハンパじゃありませんからね(特にシルバーストーンとか)。そのエクレストンがこんな太っ腹なことをするというのは相当なことなのですヨ。まあ、さすがに可夢偉シートの7000席には負けるんですけどね(汗)。他にも、フェラーリのパドックには福島県の被災者の家族が招待されていたりしました。関係者が一丸となって被災者に気遣っている様子が、ありありと判ろうというもんですね。今回の日本GPは人の優しさを感じることができて、何だか温かい気持ちになれた気がします(と、きれいにまとめてみたりして)。
2位 F.アロンソ フェラーリ
3位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
4位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 M.シューマッハ メルセデスGP
7位 F.マッサ フェラーリ
8位 S.ペレス ザウバー・フェラーリ
9位 V.ペトロフ ロータス・ルノーGP
10位 N.ロズベルグ メルセデスGP
日本GP、ベッテルが遂に鈴鹿でV2を決めました。ベッテルはポールからスタート、バトンを押さえて首位を守ります。しかし、2回目のピットストップの後バトンに首位を奪われることに。首位を奪回すべく、早めのピットインを行いますが、これが裏目に出てアロンソにも先行されてしまいます。終盤、アロンソと共にバトンを追い詰めますが、届かず3位でフィニッシュ。優勝こそ逃したものの、タイトルを確定するには十分なポイントを獲得、みごと2シーズン連続王者となりました。今回のベッテルは、タイトルを意識し過ぎてセコイ走りにならなかったのがポイント高かったと思います。最後まで上位を狙う、攻めの姿勢を貫いた走りはポスト・シューマッハと呼ぶに相応しいものだったのではないでしょうか。さて、今週の可夢偉です。スタートで出遅れ順位を落としてしまいます。しかし、その後セーフティカーが入り、このタイミングでピットイン。ハードタイヤに履き替え最後まで走り切る作戦に出ますがしかし、このギャンブルは裏目に出ることに。タイヤのグリップがレース終盤に低下してしまい順位を落とし、結果入賞圏外の13位でフィニッシュです。昨シーズン、ここ鈴鹿での「可夢偉祭り」(要するに可夢偉のオーバーテイクショーですね)があっただけに期待も大きかった日本GP。チームメイトのペレスが8位入賞しているだけに、尚更悔しい結果となってしまいました。さて、今回10位に入賞したのはロズベルグです。何と最後尾スタートから這い上がってきました。独特のレイアウトもさることながら、コース幅の狭いこの鈴鹿で大幅に順位を上げるのは並大抵のことではありません。これだけ順位を上げたのですからロズベルグ的には、さぞや愉快痛快なレースであったことでしょう。さて、震災後の開催となった日本GP。バーニーシートや可夢偉シートなど被災者の招待席が設けられたことからも判る通り、平年とは明らかに違った様相を呈していました。あのハードネゴシエーター、完全無欠のビジネスマン、バーニー・エクレストン(F1のボス)が3000席も用意するなんてスゴイことです。エクレストンのグランプリ主催者に対するプレッシャーのかけ方はハンパじゃありませんからね(特にシルバーストーンとか)。そのエクレストンがこんな太っ腹なことをするというのは相当なことなのですヨ。まあ、さすがに可夢偉シートの7000席には負けるんですけどね(汗)。他にも、フェラーリのパドックには福島県の被災者の家族が招待されていたりしました。関係者が一丸となって被災者に気遣っている様子が、ありありと判ろうというもんですね。今回の日本GPは人の優しさを感じることができて、何だか温かい気持ちになれた気がします(と、きれいにまとめてみたりして)。