1位 M.ウェーバー レッドブル・ルノー
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 K.ライコネン ロータス・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
さて、モナコGPです。もしも、新規のサーキットとしてFIAに申請しても、間違い無く許可が下りないであろうここ、モンテカルロ市街。明らかにコース幅は不足しており、ブラインドコーナーも多く、おまけにクラッシュすれば海に転落する危険もあります(過去にアルベルト・アスカリが実際転落していますが。その時は無事に救出されました)。そんなF1で最も危険なコースを、最も危険な男(え)マーク・ウェーバーが制しました。ちなみに「ヨーロッパで最も危険な男」と呼ばれたのは、ナチスのオットー・スコルツェニー。そんなことはどうでもいいですね(汗)。でも、マーク・ウェーバーは危険ではありませんから!さて、予選は何とシューマッハが1番時計をマークしました。さすがは、モナコマイスターと呼ばれただけのことはありますね。しかし、シューマッハ、トップタイムをマークしながら、前回スペインGPでのセナへの追突の過度を受けて5グリッド降格のペナルティ(えー)。ま、後からは何とでも言えるのですが、このシューマッハの降格処分がウェーバーに味方をしたと言えなくはないでしょう。決勝スタートではグロジャンとシューマッハが接触。その巻き添えで可夢偉も接触、可夢偉はサスペンションにダメージを負ってリタイアとなってしまいます(ショボーン)。この混乱でセーフティーカー導入となりますが、ウェーバーは再スタートを難なく決めて、リードを保つことに成功。ピットストップで一旦トップの座を明け渡しますが、再びトップに返り咲いて先頭でチェッカー。自身2度目となるモナコ優勝を果たしました。さりげなくモナコで強いいぶし銀のウェーバー、レッドブルはチームとして3連勝です。さて、8位入賞はヒュルケンベルグ。今シーズン3回目の入賞、着実にポイントを重ねています。覚えている方もいると思いますがヒュルケンベルグ、2010年のブラジルGPで自身初となるポールポジションを獲得しています。そのシーズンオフには持ち込み資金の豊富なマルドナドにシートを奪われることに。せっかく、注目に値する活躍をしたのにレギュラードライバーの座を追われてしまったヒュルケンベルグを、実に残念だと思っていました。そして迎えた2012年シーズン、スーティルに代わってフォース・インディアのシートを遂に獲得します。ブラジルGPで見せた才能の片鱗がフロックでなかったことを証明する為、今シーズンは正念場といえるでしょう。更なる飛躍を期待したいところです。ちなみに、スーティルは2011年、中国GP後のパーティーで起こした暴行事件の影響でシートを失ったと言われています。何でも、ジェニイ・キャピタル(ロータスを実質運営)のCEOに首を24針縫う大怪我をさせたとか(汗)。後にスーティルは、裁判で執行猶予付きの有罪判決を言い渡されることに。過去に似た様なケースで、事件の影響でシートを獲得したドライバーが存在しました(ていうか今も現役ですけど)。ジョーダンに在籍していたベルトラン・ガショーが、タクシーの運転手に催涙スプレーを噴霧して暴行罪で身柄を拘束されたことがあります。そのガショーのピンチヒッターとしてエントリーしたのが、な、ん、と、あのミハエル・シューマッハです!シューマッハはジョーダンでデビューしたのを皮切りに、あれよあれよという間にビッグになって大活躍したのは言わずもがな、といったところです。ガショーが暴行事件を起こさなければ、後のシューマッハの活躍は無かったかも知れません。え~、話があちこちに飛んだ気がしますが、要するに何を言いたいかというと、ヒュルケンベルグには、せっかく巡り合ったチャンスをモノにして欲しいということです。シューマッハ並にとは言いませんが、復帰した意味を見い出せるぐらいの活躍はしなくてはなりません(やっとオチがつきました)。さて、開幕から6戦連続でウィナーが違うという史上初の状況になっていますが、次は誰が勝ちそうですかね?やっぱ、ここのところ調子が上向きなシューマッハあたりですか~?モナコでは事実上のポールポジションを獲得していますし、十分に可能性はあるのではないかと。そうなると開幕から7戦連続でウィナーが違うというカオスな状態に(汗)。まあ、たまにはこういうシーズンがあっても良いのではないでしょうか。関係者は先の読めない状況にかなり苛立ちを感じている様ですが。この状況をつくった原因は意図的に急激なグリップ力減をする様設計されたピレリタイヤです。そう、みんな貧乏が悪いんや~………、じゃなくて、ピレリが悪いんや~。ということで、続きは次回に持ち越し(えー)。
2位 N.ロズベルグ メルセデスAMG
3位 F.アロンソ フェラーリ
4位 S.ベッテル レッドブル・ルノー
5位 L.ハミルトン マクラーレン・メルセデス
6位 F.マッサ フェラーリ
7位 P.ディ・レスタ フォースインディア・メルセデス
8位 N.ヒュルケンベルグ フォースインディア・メルセデス
9位 K.ライコネン ロータス・ルノー
10位 B.セナ ウイリアムズ・ルノー
さて、モナコGPです。もしも、新規のサーキットとしてFIAに申請しても、間違い無く許可が下りないであろうここ、モンテカルロ市街。明らかにコース幅は不足しており、ブラインドコーナーも多く、おまけにクラッシュすれば海に転落する危険もあります(過去にアルベルト・アスカリが実際転落していますが。その時は無事に救出されました)。そんなF1で最も危険なコースを、最も危険な男(え)マーク・ウェーバーが制しました。ちなみに「ヨーロッパで最も危険な男」と呼ばれたのは、ナチスのオットー・スコルツェニー。そんなことはどうでもいいですね(汗)。でも、マーク・ウェーバーは危険ではありませんから!さて、予選は何とシューマッハが1番時計をマークしました。さすがは、モナコマイスターと呼ばれただけのことはありますね。しかし、シューマッハ、トップタイムをマークしながら、前回スペインGPでのセナへの追突の過度を受けて5グリッド降格のペナルティ(えー)。ま、後からは何とでも言えるのですが、このシューマッハの降格処分がウェーバーに味方をしたと言えなくはないでしょう。決勝スタートではグロジャンとシューマッハが接触。その巻き添えで可夢偉も接触、可夢偉はサスペンションにダメージを負ってリタイアとなってしまいます(ショボーン)。この混乱でセーフティーカー導入となりますが、ウェーバーは再スタートを難なく決めて、リードを保つことに成功。ピットストップで一旦トップの座を明け渡しますが、再びトップに返り咲いて先頭でチェッカー。自身2度目となるモナコ優勝を果たしました。さりげなくモナコで強いいぶし銀のウェーバー、レッドブルはチームとして3連勝です。さて、8位入賞はヒュルケンベルグ。今シーズン3回目の入賞、着実にポイントを重ねています。覚えている方もいると思いますがヒュルケンベルグ、2010年のブラジルGPで自身初となるポールポジションを獲得しています。そのシーズンオフには持ち込み資金の豊富なマルドナドにシートを奪われることに。せっかく、注目に値する活躍をしたのにレギュラードライバーの座を追われてしまったヒュルケンベルグを、実に残念だと思っていました。そして迎えた2012年シーズン、スーティルに代わってフォース・インディアのシートを遂に獲得します。ブラジルGPで見せた才能の片鱗がフロックでなかったことを証明する為、今シーズンは正念場といえるでしょう。更なる飛躍を期待したいところです。ちなみに、スーティルは2011年、中国GP後のパーティーで起こした暴行事件の影響でシートを失ったと言われています。何でも、ジェニイ・キャピタル(ロータスを実質運営)のCEOに首を24針縫う大怪我をさせたとか(汗)。後にスーティルは、裁判で執行猶予付きの有罪判決を言い渡されることに。過去に似た様なケースで、事件の影響でシートを獲得したドライバーが存在しました(ていうか今も現役ですけど)。ジョーダンに在籍していたベルトラン・ガショーが、タクシーの運転手に催涙スプレーを噴霧して暴行罪で身柄を拘束されたことがあります。そのガショーのピンチヒッターとしてエントリーしたのが、な、ん、と、あのミハエル・シューマッハです!シューマッハはジョーダンでデビューしたのを皮切りに、あれよあれよという間にビッグになって大活躍したのは言わずもがな、といったところです。ガショーが暴行事件を起こさなければ、後のシューマッハの活躍は無かったかも知れません。え~、話があちこちに飛んだ気がしますが、要するに何を言いたいかというと、ヒュルケンベルグには、せっかく巡り合ったチャンスをモノにして欲しいということです。シューマッハ並にとは言いませんが、復帰した意味を見い出せるぐらいの活躍はしなくてはなりません(やっとオチがつきました)。さて、開幕から6戦連続でウィナーが違うという史上初の状況になっていますが、次は誰が勝ちそうですかね?やっぱ、ここのところ調子が上向きなシューマッハあたりですか~?モナコでは事実上のポールポジションを獲得していますし、十分に可能性はあるのではないかと。そうなると開幕から7戦連続でウィナーが違うというカオスな状態に(汗)。まあ、たまにはこういうシーズンがあっても良いのではないでしょうか。関係者は先の読めない状況にかなり苛立ちを感じている様ですが。この状況をつくった原因は意図的に急激なグリップ力減をする様設計されたピレリタイヤです。そう、みんな貧乏が悪いんや~………、じゃなくて、ピレリが悪いんや~。ということで、続きは次回に持ち越し(えー)。