1位 L.ハミルトン メルセデスAMG
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
4位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
5位 D.クビアト レッドブル・ルノー
6位 F.ナッセ ザウバー・フェラーリ
7位 P.マルドナド ロータス・メルセデス
8位 K.ライコネン フェラーリ
9位 J.バトン マクラーレン・ホンダ
10位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
ロシアGPです。2回目の開催です。もちろんプーチン大統領も来ています。ええ、何しろF1マシンをドライブ出来る大統領ですからね。さすが、よく訓練されている元KGBのエージェントです。ロシアGPの契約もプーチン大統領とエクレストンの間で交わされています。なので、プーチン大統領が来ない訳がありません。前回のロシアGPではウクライナ情勢で開催が危ぶまれていましたが無事に開催。現在ロシアはシリア内戦でアサド政権を支援しています。積極的に中東情勢に関与することで、イスラエルに対するアメリカの様に影響力を残そうとしているのでしょうか。やはりロシアはアメリカ同様、常にどこかの国と戦争をしているという好戦的な国なんですね。さて、きな臭い話はここまでにして決勝レースです。予選はロズベルグがポール。レースでもスタートでハミルトンを抑え込み、先頭で周回を重ねます。タイトルは絶対に諦めない、という意志を主張するかの様な力強い走りです。しかし、スロットにトラブルが出始めスローダウン。無念のリタイアです。最大のライバルがいなくなったハミルトンは、レースの主導権を握りブッチ切りで優勝。メルセデスのコンストラクターズタイトルの確定です。ロズベルグにとって今回のリタイアは痛いですね。可能性はゼロではないとはいえ、ハミルトンの好調振りをみる限りかなり厳しいでしょう。只唯一の救いは、ロズベルグがハミルトンとまだ対等に戦える力があるということを証明できたことでしょうか。さて、レース終盤表彰台争いを繰り広げた結果、残念なアクシデントが起きてしまいました。4番手走行中のライコネンが、ファイナルラップの最終コーナーでボッタスのインに果敢に飛び込みます。しかし、やや強引だったか、ボッタスはコース外に弾き飛ばされリタイアに追い込まれました。ライコネンの方も、スローダウンを免れず一度抜いた筈のペレスに抜き返されて4位でフィニッシュ。しかし、この接触が審議扱いになり、ペナルティとして30秒加算されて8位に降格となっています。何ということか、フィンランド人ドライバー同士の接触です。ファイナルラップの最終コーナーまで3位を走行していたボッタス。それを突然フイにされたのだから、たまったもんじゃありません。先輩であるライコネンに対して遠慮無く怒りをあらわにしています。ライコネンには、チームメイトのベッテルに先を越されている焦り、同郷の後輩であるボッタスにも先を越されそうとしている焦りがあって、それらの焦りが無理なアタックに駆り立てたのではないでしょうか。ライコネンは来シーズンもフェラーリとの契約を延長しましたが、年棒が大幅にダウンしたと伝えられております。ただでさえ、ベッテルより成績が見劣りして評価が低いのに、今回の失態で更に評価が下がってしまったのではないでしょうか。ライコネンは2005年の日本GP、ファイナルラップの1コーナーでフィジケラをオーバーテイクして劇的な逆転優勝を成し遂げたのですが、今回のロシアGP、ファイナルラップの最終コーナーではボッタスのオーバーテイクに失敗し、残念な結果に終わってしまったという訳です。
2位 S.ベッテル フェラーリ
3位 S.ペレス フォースインディア・メルセデス
4位 F.マッサ ウイリアムズ・メルセデス
5位 D.クビアト レッドブル・ルノー
6位 F.ナッセ ザウバー・フェラーリ
7位 P.マルドナド ロータス・メルセデス
8位 K.ライコネン フェラーリ
9位 J.バトン マクラーレン・ホンダ
10位 M.フェルスタッペン トロロッソ・ルノー
ロシアGPです。2回目の開催です。もちろんプーチン大統領も来ています。ええ、何しろF1マシンをドライブ出来る大統領ですからね。さすが、よく訓練されている元KGBのエージェントです。ロシアGPの契約もプーチン大統領とエクレストンの間で交わされています。なので、プーチン大統領が来ない訳がありません。前回のロシアGPではウクライナ情勢で開催が危ぶまれていましたが無事に開催。現在ロシアはシリア内戦でアサド政権を支援しています。積極的に中東情勢に関与することで、イスラエルに対するアメリカの様に影響力を残そうとしているのでしょうか。やはりロシアはアメリカ同様、常にどこかの国と戦争をしているという好戦的な国なんですね。さて、きな臭い話はここまでにして決勝レースです。予選はロズベルグがポール。レースでもスタートでハミルトンを抑え込み、先頭で周回を重ねます。タイトルは絶対に諦めない、という意志を主張するかの様な力強い走りです。しかし、スロットにトラブルが出始めスローダウン。無念のリタイアです。最大のライバルがいなくなったハミルトンは、レースの主導権を握りブッチ切りで優勝。メルセデスのコンストラクターズタイトルの確定です。ロズベルグにとって今回のリタイアは痛いですね。可能性はゼロではないとはいえ、ハミルトンの好調振りをみる限りかなり厳しいでしょう。只唯一の救いは、ロズベルグがハミルトンとまだ対等に戦える力があるということを証明できたことでしょうか。さて、レース終盤表彰台争いを繰り広げた結果、残念なアクシデントが起きてしまいました。4番手走行中のライコネンが、ファイナルラップの最終コーナーでボッタスのインに果敢に飛び込みます。しかし、やや強引だったか、ボッタスはコース外に弾き飛ばされリタイアに追い込まれました。ライコネンの方も、スローダウンを免れず一度抜いた筈のペレスに抜き返されて4位でフィニッシュ。しかし、この接触が審議扱いになり、ペナルティとして30秒加算されて8位に降格となっています。何ということか、フィンランド人ドライバー同士の接触です。ファイナルラップの最終コーナーまで3位を走行していたボッタス。それを突然フイにされたのだから、たまったもんじゃありません。先輩であるライコネンに対して遠慮無く怒りをあらわにしています。ライコネンには、チームメイトのベッテルに先を越されている焦り、同郷の後輩であるボッタスにも先を越されそうとしている焦りがあって、それらの焦りが無理なアタックに駆り立てたのではないでしょうか。ライコネンは来シーズンもフェラーリとの契約を延長しましたが、年棒が大幅にダウンしたと伝えられております。ただでさえ、ベッテルより成績が見劣りして評価が低いのに、今回の失態で更に評価が下がってしまったのではないでしょうか。ライコネンは2005年の日本GP、ファイナルラップの1コーナーでフィジケラをオーバーテイクして劇的な逆転優勝を成し遂げたのですが、今回のロシアGP、ファイナルラップの最終コーナーではボッタスのオーバーテイクに失敗し、残念な結果に終わってしまったという訳です。