1位 M.フェルスタッペン レッドブル
2位 S.ペレス レッドブル
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 角田裕毅 アルファタウリ・レッドブル
8位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
9位 Kマグヌッセン.ハース・フェラーリ
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
サンマリノGPです。と、言いたいところですが、エミリア・ロマーニャGPです。イモラはエミリア=ロマーニャ州にあるサーキット。2006年までは、サンマリノ共和国の名前を借りてモンツァと合わせてイタリア国内で2回開催していました。まあ、そのサンマリノ共和国もイタリアの領内にある小国なんですけどね。主な産業は観光ですが、切手なんかも有名ですね。コレクター向けに発行しているので一定の収入がある様です。2007年以降は、1シーズンにつき1国1回開催という原則が徹底されることになったので、サンマリノGPは開催されなくなりました。そして、2020年、コロナ禍によりエミリア・ロマーニャGPの名前で復活することになったのです。スターティンググリッドですが、ポールがフェルスタッペン、以下ルクレール、ペレス、サインツ、ノリス、リチャルド、ボッタス、マグヌッセン、アロンソ、ミック・シューマッハと続きます。1番~4番グリッドをレッドブルとフェラーリで分け合っており、その後にマクラーレンの2台が続いております。そして、好調のハースの2台ともQ3進出。今シーズンはフェラーリエンジンの出来が良さそうですね。決勝レースのコンディションはウェット。昼過ぎに降った雨は上がったものの、路面はウェットのままという状況です。スタートはアウト側のポールのフェルスタッペンの出だしが良くホールショット。一方イン側のルクレールは出遅れ、タンブレロ到達時点では4番手にまで下がりました。後方ではサインツがリチャルドに押し出されコースアウト。グラベルにはまりそのままリタイアとなります。2戦連続でグラベルの餌食になったサインツ、これは何とも悔しい終わり方ですね。オープニングラップでいきなり、ふがいない姿を晒すフェラーリにティフォシ達は落胆の色を隠せません。8周目、メインストレートでノリスの後ろに着けたルクレール、インに入りタンブレロでズバッとオーバーテイク、3番手にジャンプアップです。スタートで出遅れた分を回収しにきました。反撃の狼煙を上げたルクレールにティフォシ達は早くも盛り上がりを見せております。19周目、ペレスがピットイン。翌20周目にはルクレールがピットイン。ペレスの前でコースに戻りオーバーカット成功か?と思ったのも束の間、ルクレールのタイヤの温度が上がり切っていないのを見るや、ペレスはビルヌーブでズバッとオーバーテイク、ポジションを取り戻します。一方では、ハミルトンがタイヤ交換を終えてピットレーンを走行しますが、オコンが直進してくるハミルトンに被せる様な形でピットレーンに侵入してきました。数メートル程2台のマシンは並走しますが、ハミルトンが引いてオコンが前に。ヒヤリとする場面でしたね。ヒヤリハットどころか、一般道だったらあおり運転に発展しかねない状況ですよ?ピットレーンでアクシデントが起こると、人が密集しているので大事に至る場合が予想されるので気を付けて欲しいところですね。尚、オコンには5秒加算のタイムペナルティーが科せられております。53周目、3番手を快走するルクレールがバリアンテ・アルタで縁石に深く乗り過ぎたのか、縁石の上で大きく挙動を乱してスピン、コースアウトしてウォール後ろ向きのまま横からヒットしました。雨は上がっている為、路面はライン上はほぼ乾いていますが、まだまだ油断できない状況の様です。幸い、スピードの出るコーナーでは無かったので、すぐ様コースに復帰しました。しかし、ウィングにダメージを負った影響でピットインを余儀なくされます。これで、ルクレールは大きく後退することになりました。59周目、メインストレートでベッテルの横に並んだルクレールはタンブレロで前に出ます。ウイングを交換してコースに復帰したルクレール、7番手までポジションを挽回しました。そして、レースの方はフェルスタッペンがブッチギリのトップチェッカー。ペレスもこれに続きレッドブルのワンツーです。レッドブルのワンツーは2016年にマレーシアGPで達成したリチャルドとフェルスタッペンの時以来、約6年振りということです。レッドブルは毎シーズン、コンスタントに何勝かは挙げていたのでワンツーが無かったというのは意外な感じがしますね。フェルスタッペンが優勝したことで選手権争いでルクレールとの差は詰まりましたが、ルクレールが挽回、6位に入賞したことでダメージは最小限にとどめたといっていいでしょう。7位には角田裕毅が入りました。難しい路面状況の中、マグヌッセンやベッテルをオーバーテイクするシーンは国際映像でも、しっかりと映っていました。関係者の注目も集め、かなり評価が上がった様ですね。小林可夢偉以来の日本人F1ドライバーとなる角田裕毅は、戦えるドライバーです。1年間経験を積んで確実に成長したんじゃないでしょうか。今シーズンは日本GPが開催されるのでこれは期待するしかありませんね。ちょいと気が早いですが(笑)。
2位 S.ペレス レッドブル
3位 L.ノリス マクラーレン・メルセデス
4位 G.ラッセル メルセデスAMG
5位 V.ボッタス アルファロメオ・フェラーリ
6位 C.ルクレール フェラーリ
7位 角田裕毅 アルファタウリ・レッドブル
8位 S.ベッテル アストンマーチン・メルセデス
9位 Kマグヌッセン.ハース・フェラーリ
10位 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス
サンマリノGPです。と、言いたいところですが、エミリア・ロマーニャGPです。イモラはエミリア=ロマーニャ州にあるサーキット。2006年までは、サンマリノ共和国の名前を借りてモンツァと合わせてイタリア国内で2回開催していました。まあ、そのサンマリノ共和国もイタリアの領内にある小国なんですけどね。主な産業は観光ですが、切手なんかも有名ですね。コレクター向けに発行しているので一定の収入がある様です。2007年以降は、1シーズンにつき1国1回開催という原則が徹底されることになったので、サンマリノGPは開催されなくなりました。そして、2020年、コロナ禍によりエミリア・ロマーニャGPの名前で復活することになったのです。スターティンググリッドですが、ポールがフェルスタッペン、以下ルクレール、ペレス、サインツ、ノリス、リチャルド、ボッタス、マグヌッセン、アロンソ、ミック・シューマッハと続きます。1番~4番グリッドをレッドブルとフェラーリで分け合っており、その後にマクラーレンの2台が続いております。そして、好調のハースの2台ともQ3進出。今シーズンはフェラーリエンジンの出来が良さそうですね。決勝レースのコンディションはウェット。昼過ぎに降った雨は上がったものの、路面はウェットのままという状況です。スタートはアウト側のポールのフェルスタッペンの出だしが良くホールショット。一方イン側のルクレールは出遅れ、タンブレロ到達時点では4番手にまで下がりました。後方ではサインツがリチャルドに押し出されコースアウト。グラベルにはまりそのままリタイアとなります。2戦連続でグラベルの餌食になったサインツ、これは何とも悔しい終わり方ですね。オープニングラップでいきなり、ふがいない姿を晒すフェラーリにティフォシ達は落胆の色を隠せません。8周目、メインストレートでノリスの後ろに着けたルクレール、インに入りタンブレロでズバッとオーバーテイク、3番手にジャンプアップです。スタートで出遅れた分を回収しにきました。反撃の狼煙を上げたルクレールにティフォシ達は早くも盛り上がりを見せております。19周目、ペレスがピットイン。翌20周目にはルクレールがピットイン。ペレスの前でコースに戻りオーバーカット成功か?と思ったのも束の間、ルクレールのタイヤの温度が上がり切っていないのを見るや、ペレスはビルヌーブでズバッとオーバーテイク、ポジションを取り戻します。一方では、ハミルトンがタイヤ交換を終えてピットレーンを走行しますが、オコンが直進してくるハミルトンに被せる様な形でピットレーンに侵入してきました。数メートル程2台のマシンは並走しますが、ハミルトンが引いてオコンが前に。ヒヤリとする場面でしたね。ヒヤリハットどころか、一般道だったらあおり運転に発展しかねない状況ですよ?ピットレーンでアクシデントが起こると、人が密集しているので大事に至る場合が予想されるので気を付けて欲しいところですね。尚、オコンには5秒加算のタイムペナルティーが科せられております。53周目、3番手を快走するルクレールがバリアンテ・アルタで縁石に深く乗り過ぎたのか、縁石の上で大きく挙動を乱してスピン、コースアウトしてウォール後ろ向きのまま横からヒットしました。雨は上がっている為、路面はライン上はほぼ乾いていますが、まだまだ油断できない状況の様です。幸い、スピードの出るコーナーでは無かったので、すぐ様コースに復帰しました。しかし、ウィングにダメージを負った影響でピットインを余儀なくされます。これで、ルクレールは大きく後退することになりました。59周目、メインストレートでベッテルの横に並んだルクレールはタンブレロで前に出ます。ウイングを交換してコースに復帰したルクレール、7番手までポジションを挽回しました。そして、レースの方はフェルスタッペンがブッチギリのトップチェッカー。ペレスもこれに続きレッドブルのワンツーです。レッドブルのワンツーは2016年にマレーシアGPで達成したリチャルドとフェルスタッペンの時以来、約6年振りということです。レッドブルは毎シーズン、コンスタントに何勝かは挙げていたのでワンツーが無かったというのは意外な感じがしますね。フェルスタッペンが優勝したことで選手権争いでルクレールとの差は詰まりましたが、ルクレールが挽回、6位に入賞したことでダメージは最小限にとどめたといっていいでしょう。7位には角田裕毅が入りました。難しい路面状況の中、マグヌッセンやベッテルをオーバーテイクするシーンは国際映像でも、しっかりと映っていました。関係者の注目も集め、かなり評価が上がった様ですね。小林可夢偉以来の日本人F1ドライバーとなる角田裕毅は、戦えるドライバーです。1年間経験を積んで確実に成長したんじゃないでしょうか。今シーズンは日本GPが開催されるのでこれは期待するしかありませんね。ちょいと気が早いですが(笑)。