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〔孤高のサギ。餌を狙っているだけといえばそれまで(画像クリックで拡大)〕
スーパーの前にある池に鷺が一羽。
獲物を狙っているのだろうが、孤高の姿。
一羽のサギが大和の池で孤独な身を晒していた。生まれた地は知らない。父母兄弟も知らず、天涯孤独のまま世を終わるはずだ。未来に何の感情もない。今を生きるのが全てである。サギの名を〇〇〇〇という。彼が世に出るのに、あと数年の時を必要とした。
などのように、司馬遼太郎の小説のイントロに記述されそうな風景かも。
人間も、一人、孤独に佇んでいるのは絵になるが、照れくさいからそうした姿は誰にも見られないようにしているんだろう。