田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

昔の物

2018-06-23 | 日々の暮し

畑に残る塀の土台1(画像クリックで拡大)

 当老人クラブ会員に考古学に携わってきた人がいる。
 その人の話を聞いていると昔の物に興味がでてくる。

 我が畑は、祖父の未だ前の代に誰かの屋敷跡を買ったものと聞いている。
 今も周囲の一部に塀の土台であろう石積が残っている。
 土と草に埋もれ一見何か分からない。
 で、それを手入れした。
 人の話に影響されやすい人なのだ。
 ここにどんな人が暮らし、どんな人生があったのかと思うと空想世界に一時踏み込む。


畑に残る塀の土台2(画像クリックで拡大)

 庭にあった柿の木の切り株が邪魔になったので畑に移した。
 これも共に朽ちていくことになる。
 時の流れはこれも朽ちさせる。
 「時」とは不思議なものだ。


移動した柿の切り株3個(画像クリックで拡大)