田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

早くも秋深し状態

2014-10-15 | 日々の暮し

〔藁は畑などで使うため必要な分は裁断せずに残す(画像クリックで拡大)〕

 台風19号が来る前に農家は稲刈り大奮闘した。
 結果、殆どの田が台風で稲が倒れる前に刈り取られた。

 ハナ(女犬・10才)と夕方の散歩に出たが、田に残る稲が少なく、早くも晩秋のような風景になっている。
 まあ、今年も残り2か月と半分で終わるわけで、速い時の流れに驚かされる。
 今更、慌てても仕方ない。

 ハナと眺めた今日の秋風景である。


〔夕刻。夫婦(多分)奮闘中(画像クリックで拡大)〕

台風のあと

2014-10-14 | 日々の暮し

〔屋根の上。ブルーに安堵感あり(画像クリックで拡大)〕

 台風19号が去った朝。
 未明に目が覚めラジオの「深夜便」を聴く。
 台風は東北方面とのニュースを耳に寝込んでしまった。

 午後から木を買いに行く。
 外から見える居間を視線から遮るための木だ。
 2メートル強の「シラカシ」を買う。
 安かったから。

 レジに並んでいるとカミサンがオリーブの木を持ってきた。
 小さいのにシラカシより高いではないか。
 オヌシ、何を考えとるんじゃ・・・。

 地面が乾いたら、植えよう。
 明日からの小さな目標が一つ増えたのであった。


〔買ってきたシラカシ(画像クリックで拡大)〕

もうじき台風19号の中に

2014-10-13 | 日々の暮し

〔転んだのではないよ。風で倒れないように先に倒されたんだ〕

 またも台風。
 19号が直撃しそうだ。
 夜の9時頃が一つの「山場」のようだ。

 電線が切れて停電、それに光ケーブルが切れれば我が家は陸の孤島状態になる。
 それに対応すべく、携帯ラジオ、携帯電話(ガラケイだが)、LED懐中電灯を一か所にまとめた。
 こういうものを使わないで済むように!
 夕ご飯は早めに、、、とカミサン奮闘中。


〔夜の9時頃が山場のようだ。今は風雨、たいしたことなし〕

台風前に大きな木の枝を切る

2014-10-12 | 日々の暮し

[巨木となった柿の枝を整理(画像クリックで拡大)〕

 輪番でやってくる地域檀家の行事担当になっている。
 こうした知識、経験は皆無状態なので大変。
 先人が記録してくれている「メモ」と経験者の助言を頼りに昨日、一つの行事が終わった。
 未だ11か月もある、、、フーッ。

 で、今日はフリー。
 朝食時、TVで当地が台風19号の直撃を受ける可能性を知る。
 エライこっちゃないか!
 とりあえず、今日は畑にある柿の巨木の枝を切り落とすことにした。

 風で枝が折り飛ばされ民家の屋根を傷める危険を少しでも除去するためだ。
 この木、何代か前からある大きな木で手強い。
 一番背の高い梯子を動員して手の届くところを切る。
 切り枝の枝の落ちる方向を見誤ると、これに当たって梯子もろとも当方が倒れ落ちる危険があるので注意が必要。

 高齢化する地域、こういうのも業者にやってもらう人が多い。
 今日、自力でできたことをありがたく思う。
 来年は分からんよ。 


〔落ちたら大変(画像クリックで拡大)〕

孤高

2014-10-09 | 日々の暮し

〔孤高のサギ。餌を狙っているだけといえばそれまで(画像クリックで拡大)〕

 スーパーの前にある池に鷺が一羽。
 獲物を狙っているのだろうが、孤高の姿。

 一羽のサギが大和の池で孤独な身を晒していた。生まれた地は知らない。父母兄弟も知らず、天涯孤独のまま世を終わるはずだ。未来に何の感情もない。今を生きるのが全てである。サギの名を〇〇〇〇という。彼が世に出るのに、あと数年の時を必要とした。

 などのように、司馬遼太郎の小説のイントロに記述されそうな風景かも。

 人間も、一人、孤独に佇んでいるのは絵になるが、照れくさいからそうした姿は誰にも見られないようにしているんだろう。

畑で一時間少々

2014-10-08 | 家庭菜園

〔本日の成果。左の酢橘は貰ったもの(画像クリックで拡大)〕

 午後から畑に行く。
 残っているサツマイモの茎2本分の掘り出し作業だ。
 15分ほどで終わった。

 高枝バサミを手にカミサン登場。
 柿を採取しつつ、剪定ハサミで邪魔なものをバサバサ切った。
 畑、スッキリ。
 隣の畑で作業していた住人から酢橘(スダチ)の差し入れあり。

 家で持ち帰った柿を食った。
 美味かった。
 食欲ダウンしていても、こうしたものは身体に入る。

 小さく平穏な一日だった。


〔モグラの仕業。こいつが・・・(画像クリックで拡大)〕

古井戸に悩む

2014-10-07 | 日々の暮し

〔何代か前からある庭の井戸(画像クリックで拡大)〕

 数年前、エイヤーの気分で古い家を建て替えた。
 で、残したのが古井戸。

 これは子どもの頃からあったものであり、我が祖先が生きた痕跡でもあるから残しておきたいという気持ちからだ。
 それに、災害の多い日本、断水時に使える(洗濯、トイレの排水、濾過すれば飲み水)のでないかとの意見もあり埋めないことにした。

 しかし、先日、井戸の覆いをとって中を覗くと近くにある木の根っこが数本、水に向かって侵入しているいるではないか。
 ハサミで切って処分したが、自然の生命力は強い。
 この調子では、一定期間ごとに井戸の中を確認しなければいけない。

 面倒だ。
 埋めるか!との思いが頭の中を駆け回る。
 いい折衷策があるといいのだが。
 (近くに木を植えたのが失敗だった)

思いつかなかった

2014-10-06 | 家庭菜園

〔全員無事(画像クリックで拡大)〕

 未明から台風18号に襲われた。
 台風では、いつも畑に放置してある軽い道具類の避難場所に苦慮する。
 いちいち持って帰るのが面倒なので、畑の周囲でが風が弱いと思われる場所などに隠しておく(風の方向がいつも同じとは限らないのに)。
 昨日は二日酔いでダウンしていたのでカミサンが道具の始末に行ってくれた。

 台風の去った今日の午後、皆、無事か確認に出動。
 畑の皆様、悪いこともしていないのに木に縛られていた。
 しかし、いい方法だなあと感心。
 こんな簡単な事、なぜ今まで思いつかなかったのかと、自分の阿呆さを嘆く。
 まあ、そのかわり、皆、木と運命を共にすることになるのだが。


〔倒されたアスパラと用済みのアオジソ(画像クリックで拡大)〕

秋祭り

2014-10-05 | 日々の暮し

〔神社でお祓いを受け、いざ!出発(画像クリックで拡大)〕

 昨日は地域の秋祭りだった。
 子どもたちは、提灯太鼓、ハッピに鉢巻姿が大好きだ。

 現代は様々な遊び道具が充満していると思うが、今なお「祭り」は子どもたちにとっても特別の地位を維持しているようだ。
 何より子どもらの騒がしい声がいい。

 夕刻からは、屋台や風船釣りなどのゲーム、カラオケなどで楽しんだ。
 子どもを喜ばせ、かつ住民の交流を図るとの目的はほぼ達成された。

 今朝、布団から起きると、日本酒を飲み過ぎシンドイ。
 何故か声が枯れている。
 それで会場の撤収作業に参加。
 無茶苦茶気分悪し。
 戦力外通告を受け、優しく自宅待機を勧告されたのであった。
 

秋祭り準備

2014-10-03 | 日々の暮し

〔陽光に輝く某寺の白壁。ただし、祭りは神社で(画像クリックで拡大)〕

 本日、朝から夕まで地域の秋祭り準備で肉体労働。
 疲れたけれども気持ち良し。
 前祝いと称しての冷えた缶ビールは最高だった。

 会社員時代には知らなかった地域のことで右往左往。
 地域先輩の励ましの言葉に踊らされつつも、、、疲れたぜぃ!!
 明日が本番だ。

横顔

2014-10-02 | 日々の暮し

〔秋の法輪寺。向かって左の木立の向こうが正面(画像クリックで拡大)〕

 今日は忙しかった。
 写真を撮る暇がなかったので、先日、近くを通って撮影した法輪寺の写真。
 この位置からはしばしば絵にも描かれる。
 正面よりも横から眺めた方が趣があるのかもしれぬ。
 横顔が素敵な人がいるのと同じだ。

 見る方向を変えれば風景も変わるかも知れない。
 「固定」は身も心も老いさせる。
 どちらも少しでも動かさねば!

ふと、思う

2014-10-01 | 日々の暮し

〔食べ頃と思うが誰も食べない畑のザクロ(画像クリックで拡大)〕

 口を開いたザクロの横で動く男が一人。
 地を這うように草を削っている。
 60半ばを過ぎた年恰好だ。
 退職して数年、以前とは無縁の環境に身を置いている。

 時に淋しく思うこともあるが、歳には勝てない。
 今は身近な場所で、皆のお役にたてばという生活。
 このまま朽ちるであろう。

 この世では、これから先、心も身も踊る「戦乱」はない。
 ないに越したことはない。
 団塊企業老兵は去るのみか。

 などと、焼酎を呑みながら・・・。