田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

世の中悲惨だらけ

2019-02-06 | 日々の暮し
 朝から雨。
 図書館で本を借りてくる。
 帰りにスーパーに寄って昼飯の材料をゲット。
 夫婦そろってホーム炬燵に足突っ込んで読書も(たまには)いいもんです。


村の楠に帰ってきたカラスさま(画像クリックで拡大)

 豚コレラが発生し当該養豚場の全頭が殺処分される。
 ニワトリの時もそうだった。
 皆殺しである。
 可愛そうに、何とかならんものか。
 割り切れないものがある。


雨で草に埋もれた沼地に水が溜まった(画像クリックで拡大)

 子どもへの虐待が連日報じられている。
 教育委員会や児童相談所の対応も報じられる。
 だが、問題の核心は親だろう!
 我が子によくもそんなことができるものだ。
 表面的には一見便利になった社会、景気回復を宣伝する安倍首相の言葉とは裏腹に世の中荒んでいる。
 日々溜まるストレスで神経が壊されつつあると自覚しておくことが必要か。

ラジオが一番です

2019-02-04 | 日々の暮し
 午後、老人クラブ連合会の幹事会に出席。
 日帰り親睦バス旅行の参加費徴収補助を頼まれているので早めに行く。
 駐車場に車を入れて南側(裏側になる)の景色を写真に。
 右手に見えるは金剛山、葛城山、二上山。
 (小学校の校歌の一節は「仰げば金剛 葛城の嶺を遥かな空に見て」だったか)
 田は未だ冬景色。


右手に見えるは金剛山、葛城山、二上山(画像クリックで拡大)

 幹事会の後、体調を気遣ってくれていた方々に現状報告とお礼。
 その時、入院時は何を持って行くのが便利かという話になった。
 小生、惑わずラジオと答える。


2階の会議室からの眺め(画像クリックで拡大)

 眠れぬ夜や隣のいびきはラジオで紛らわす。
 何もすることのない退屈な昼間もこれでしのげる。
 1000円券を購入してTVも観たが目を開けていなければならない。
 ラジオは布団の中で目をつむって聴ける。
 イヤホンで聴くから他人の迷惑にもならない。
 人にもよるが、小さくともTV以上に有益だった。
 (身体が自由だったら読書もいいかも)


一番役だったラジオとイヤホン

 とはいえ当分、そんな経験のないことを!
 元気が一番と分かっていても思うようにならぬのが人の世。
 だが、気力でこれ以上の崩壊を阻止しよう。
 (気力でできるのか? だが気力がなければ何事も始まらず進まない)

手抜きの節分

2019-02-03 | 日々の暮し

巻きずしは普通に切って

 地域の総会2本を梯子して夕方帰宅。
 カミサンが思いついたように巻きずしを買いに行くと言う。
 そうだ、今日は節分だった。
 巻きずしは普通に切ってイワシ一匹をおかずに食べた。
 家に幼子がいないので大いに手抜きの夕食で節分の印としたのでありました。

寒さに負けて室内でゴロゴロ

2019-02-02 | 日々の暮し

暖かそうに見えるが風冷たく寒い

 今日は朝から運動を兼ねて近辺をうろつき回ろうと思っていたが、結局できなかった。
 何しろ寒い!
 風も冷たい。
 困難には立ち向かわないことにした。

 結局、室内で囲碁ソフトを相手に一日の大半が過ぎた。
 このソフト、布石の配石パターンが決まっているように思う。
 で、舐めてかかっていると油断して気付けば大石が仕留められていることがある。
 チクショウ、何たること、もう一局・・・で時間が過ぎる。


影になっている所はもっと寒い

 明日は午前中は水利の総会、午後は自治会の総会に行かねばならぬ。
 一つは監査報告があり、もう一つは議事録署名人に指名されるはずなので欠席できない。
 気忙しい一日になるはずなので、今日はゴロゴロでいいかと納得させるのでありました。
 ゆっくりと軌道修正です。

 記すべき事柄がないのに風呂敷を広げてしまい、たたむのに苦労しているのであります。

本日復帰しました

2019-02-01 | 日々の暮し

本日午後、復帰しました


やはり家が一番。ここに座ってコーヒーを

 生まれて初めて心臓カテーテル検査を受けた。
 結果的に二泊三日の入院だった。
 入院する前にネットで散々調べ事前知識を得ていたがそれがどれだけ当たるか。

 (以下は素人の記憶であり正確さについては責任を持てませんのでそのつもりでお願いします)

 心臓カテーテル検査は小生の場合、左手首からカテーテルを心臓まで通し、そこにカメラを入れて患部を見て必要があれば治療に移行するというもので、治療の必要がない場合や別の治療法が適切等と思われる場合は検査だけで終了するというもの。
 小生は当日2番目の実施だったが前者が予定時間を経過したため1時間遅れでスタートした。
 なお、当日の朝、採血があった。
 入院期間中、血圧、体温、脈拍計測は何回もあり。

 上半身裸になり検査治療用の衣に着替える(小生は手首から行うので、下はパジャマを着たままでOK)。
 看護師の案内で歩いて心臓カテーテル室に行く。
 入口で本人確認が行われて入室。

 工場のように機器がが並んでいる(何かあった時に対応するためのものもあるはず)。
 照明が明るい。
 直接のスタッフは男女で6名位(内医師2名のはず。前日に挨拶があった)だったと思う。
 その他、ガラスで隔てられた部屋に何名もいた(多分、レントゲン等機器操作、画像解析などの担当かな?)ように記憶するもオボロ。

 センターの台に誘導され仰向けになる。
 女性の一人が、初めてのことで緊張しているか聞いてくる。
 していると言うと、誰もがそうだが気を楽にしてという。
 別の女性からは、痛い時は痛い、気分の悪い時はその旨、身体に痒いところがあったらそう言うよう指示がある。

 ここから各処置はその都度、説明がある。
 左手首、腕、顔以外は消毒した布状のものがかけられ、露出部分に消毒液を塗る旨伝えられる。
 手首は固定されなかったように思う。

 手首に局部麻酔の注射をするので少しチクリとする旨説明がある。
 (点滴も開始)
 「血管を拡げる薬を入れますが一時、少し変な感覚、気分になります」
 「造影剤を入れますので一時、身体が熱く感じます」
 その通りになった。

 局所麻酔のせいかカテーテルがいつ挿入されたかは全く感じない。
 この間、幾度も痛くないか、気分が悪くないか聞かれる。
 いずれも大丈夫と答える。
 検査中のスタッフの指示、相談などの声がリアルタイムで聞こえるのも現況がある程度推測できて安心する。

 やがて医師が言う。
 「カメラ画像、狭窄部前後の圧測定(だったと思う)の結果、今、直ちに治療を要する狭窄状態でないと判断できます。治療に移行して血管に傷をつけることもないので検査で終了します」
 ここまでの所要時間約1時間。
 治療に移行すれば更に最低1時間は必要のはずだ。
 小生は痩せ形なので手首の血管からカテーテルが入るか疑問だったが問題なかった。 

 消毒用液体が拭き取られカテーテルが除去されるが何も感じない。
 手首の穴が止血のためバンドで押さえつけられ更に手首が動かないようにギブスのようなもので固定。
 これは6時間後に出血がなければ外してもらえる。
 全体を通じて注射時(一時の)以外の痛みは感じなかった

 やがて看護師が車いすを持ってお迎えとあいなる。
 ふらつくかもしれないのでスタッフに抱えられて椅子に移動。
 点滴は継続なのでそれと一緒に元の病室に戻る。

 やがて主治医がやってきて前記の説明と今後の経過観察についての指示がある。
 どうも生涯、薬を友にしなければならぬ気がする。
 トホホ。

 少し遅れてもう一人の医師が来て、良かったね、と言う。
 「せっかく覚悟を決めて検査したのにその前後で身体の状態に変化がないというのは肩透かしをくらったようで・・・」
 「そんなことはありませんよ」
 (切迫した状態でないことが判明したことが今回の成果といえるのだろうが、、、)
 ここでカミサンに帰宅の指示をする(偉そうにね)。
 なお、固定されているのは左手首だけなので自力でトイレに行けるのが助かる。

 遅い昼食が来る。
 ところが左腕が動かせないので食べにくい。
 カミサンはその前に帰らせたので補助してもらえず難儀なこと。
 何とか食べる根性を見せる(誰も見てないから恰好なんて構わないのだ)。
 やがて6時間が経過してギブスのようなものが外され左手が自由になる(点滴は既になくなっている)。

 概ねこんな流れだったかと思う。
 入院前後で同じ状態の身体、、、で帰宅したわけで不思議な気分であります。
 しかし、切迫した状況ではないことが分かったことが今回の成果といえましょう。
 これでヒヤヒヤしながら生きることからかなり解放されたわけですからね。
 カミサンは、次は「ど忘れ多発」頭のカテーテルしてもらいと言っております。

 なお、初めての経験でしたが皆親切、気くばり十分で、あれよあれよというまにことが進みました。
 しかし、やはり検査は無い方がいいですね。


花も迎えてくれました