仕事として塗装作業するときには、いかに早く確実に塗装するか
クライアントから送られてくる見本通りの色になっているか・・など
納期とかもあるから失敗しないように乾き具合まで計算していかないといけない。
自分のミニカーを趣味で塗る時も使い慣れた塗料がどれくらいで乾燥するかなど
ある程度は分かるので乾く具合を見ながら作業を進めることが出来る・・
今回、従弟のミニカーの塗装の失敗は完全なアドバイス不足
ウレタン塗料とラッカー系塗料の相性とか
ウレタン表面に足付けしないとマスキングで剥がれることも
鏡面仕上げはプラ―マーを塗布しも剥がれやすい事や
塗装順序など諸々説明できていなかった。
従弟にもなるべく自分で作業して塗装を成功させてもらいたいので
手を出すことはしないけど、今回は自分のアドバイスが不足していたので
途中のベースまでは手助けすることに・・
脱脂後に素手で触った所の密着が悪かったみたい・・
大きく剥がれている
この後、失敗してしまったボディを剥離
細かな部分までウレタンが入っているのでニードルなどで取り除く
液体コンパウンドを購入したのである程度までは鏡面にする予定
鏡面ボディでも一部分を除いてはバインダーで塗膜が剥がれていないので
十分塗膜の密着強度は出ていると思う
あとは脱脂後に直接素手では触らないようにしないといけないぐらいかな
手の脂ですら鏡面仕上げの塗装は剥がれるかもしれないので・・
今日はこれから健康診断なので朝の作業はここまで。
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