バスターミナルシリーズ、今回はバスセンターを取り上げる。
西鉄公式サイトで「バスセンター」を検索すると23件ヒットするが、この中にズバリ「バスセンター」を名乗る停留所がある。
春日市にあるバス停がそれで、「春日バスセンター」でもなければ「春日原バスセンター」でもなく、ただただ「バスセンター」である。
このバスセンターは、春日市コミュニティバス「やよい」のみが発着し、全ての系統がここを起点・終点とする。
一般的にコミュニティバスは、市役所や駅を拠点とすることが多いが、春日市は市役所が市域の東端、駅が東端と西端に位置しており、拠点となりうるには地理的に困難である。従って、市域のほぼ中心に位置し、かつ文化センター、図書館、スポーツセンターに隣接するここが拠点となったのであろう。
また、春日市は狭い市域に満遍なく人口が分布しており、山林や工場地帯がなく市内ほぼ全域に均等な便数、利便性を確保できるという環境にある。
5台のローザと1台の待機車が並ぶ。いずれも発車時間が同時刻で、所定時刻になると5台が次々と発車していく。
空調完備の待合所。自動販売機や乗務員休憩室もある。
運賃は100円先払い。バスセンターでは乗継カードを発行。紙をラミネートしたもので、再利用される。全ての路線は相互に乗り換えが可能。バスセンターに到着した10分後に次の便が発車するダイヤ構成となっている。
バスセンターに隣接する図書館と文化センター。
なお、バスセンターの北200メートルほどに一般路線バスの「小倉」バス停があり井尻方面へ、南500メートルほどに「ちくし台」バス停があり、JR春日駅、西鉄春日原駅、JR博多南駅方面へ向かうことができる。
西鉄公式サイトで「バスセンター」を検索すると23件ヒットするが、この中にズバリ「バスセンター」を名乗る停留所がある。
春日市にあるバス停がそれで、「春日バスセンター」でもなければ「春日原バスセンター」でもなく、ただただ「バスセンター」である。
このバスセンターは、春日市コミュニティバス「やよい」のみが発着し、全ての系統がここを起点・終点とする。
一般的にコミュニティバスは、市役所や駅を拠点とすることが多いが、春日市は市役所が市域の東端、駅が東端と西端に位置しており、拠点となりうるには地理的に困難である。従って、市域のほぼ中心に位置し、かつ文化センター、図書館、スポーツセンターに隣接するここが拠点となったのであろう。
また、春日市は狭い市域に満遍なく人口が分布しており、山林や工場地帯がなく市内ほぼ全域に均等な便数、利便性を確保できるという環境にある。
5台のローザと1台の待機車が並ぶ。いずれも発車時間が同時刻で、所定時刻になると5台が次々と発車していく。
空調完備の待合所。自動販売機や乗務員休憩室もある。
運賃は100円先払い。バスセンターでは乗継カードを発行。紙をラミネートしたもので、再利用される。全ての路線は相互に乗り換えが可能。バスセンターに到着した10分後に次の便が発車するダイヤ構成となっている。
バスセンターに隣接する図書館と文化センター。
なお、バスセンターの北200メートルほどに一般路線バスの「小倉」バス停があり井尻方面へ、南500メートルほどに「ちくし台」バス停があり、JR春日駅、西鉄春日原駅、JR博多南駅方面へ向かうことができる。