筑豊の大任町では、町内の西鉄バス路線が3月末日で廃止されたことに伴い、4月1日よりコミュニティバスを運行している。
大任町は、かつて国鉄添田線(香春~添田)が町内を南北に縦断し、更にはほぼ完成に近い状態であった油須原線(豊前川崎~油須原)が大任駅で交わる予定であった。
しかしながら添田線は田川市を通らない路線であり、旅客流動と一致しなかったことから日本でも一二を争う赤字線となり、1985年に廃止された。
代替バスも香春~添田間の路線は90年までに廃止され、町内路線は18番の後藤寺~伊田~大任~添田線が残っていた。
しかしながら先述の通り18番も廃止され、大任町内から田川伊田駅を結ぶ区間のみがコミュニティバスとして運行を開始した。
自治体内完結ではなく、流動の拠点である田川伊田駅への乗り入れが継続されたことは、評価に値しよう。
土・日・祝も運行され、通学客も多い。6時台から19時台まで、14往復運行される。
バス停は西鉄の物を流用したように見えるが、妙に綺麗であり、ひょっとしたら西鉄の関連会社に新規発注したのかもしれない。
大任町は、かつて国鉄添田線(香春~添田)が町内を南北に縦断し、更にはほぼ完成に近い状態であった油須原線(豊前川崎~油須原)が大任駅で交わる予定であった。
しかしながら添田線は田川市を通らない路線であり、旅客流動と一致しなかったことから日本でも一二を争う赤字線となり、1985年に廃止された。
代替バスも香春~添田間の路線は90年までに廃止され、町内路線は18番の後藤寺~伊田~大任~添田線が残っていた。
しかしながら先述の通り18番も廃止され、大任町内から田川伊田駅を結ぶ区間のみがコミュニティバスとして運行を開始した。
自治体内完結ではなく、流動の拠点である田川伊田駅への乗り入れが継続されたことは、評価に値しよう。
土・日・祝も運行され、通学客も多い。6時台から19時台まで、14往復運行される。
バス停は西鉄の物を流用したように見えるが、妙に綺麗であり、ひょっとしたら西鉄の関連会社に新規発注したのかもしれない。