博多駅から在来線特急で南下すると、前回紹介した二日市(一部通過)の次に停車する駅が鳥栖駅である。2010年の1日平均乗降人員は6700人。これは二日市とほぼ同じである。こちらは二日市と違い、市内の鉄道路線はJRのみであり、長崎本線が分岐する拠点駅として、機関区が置かれ古くから鉄道の街として発展してきた。なお、至近の西鉄駅は端間駅で、およそ3キロメートル離れている。
停留所名は「鳥栖駅前」。「前」が付いたり、付かなかったり、「西鉄」や「JR」が付いたり、付かなかったり、結構いい加減なのだが、ここは「駅前」である。ちなみに「西鉄鳥栖」という停留所も存在するが、西鉄電車の駅ではなく西鉄バスの営業所である。近年、駅前ロータリーが整備され、バス乗り場も整備された。かつてはバスが止まっている場所のすぐ左の道路脇にバス停があった。
左側は西鉄バスの乗降場、右側は西鉄バスは降車専用、鳥栖市ミニバスの乗降場となっている。
鳥栖市ミニバスは週3回ずつ、2ルートを運行している。
現在の路線は画像の鳥栖プレミアム・アウトレット線のほか、久留米へ向かう路線と新鳥栖駅や河内、弥生が丘等鳥栖市内各所へ向かう路線、長崎本線沿いに目達原・神埼まで向かう路線である。かつては基山方面、小郡、甘木方面、小郡経由久留米方面、前述の端間駅経由本郷駅方面等も存在したが、相次いで廃止された。鳥栖市においては市内路線は補助金により積極的に西鉄の路線として維持していく反面、市外路線は自治体の境で分断される傾向があり、鳥栖~小郡線などは前述のプレミアム・アウトレット経由の路線を除けば市内区間のみ存続、小郡市内はコミュニティバスに再編となっている。この方針はこことよく似ている。
◎基礎データ
所在地 佐賀県鳥栖市京町709
乗り入れ事業者 西鉄バス佐賀 鳥栖市ミニバス
乗車券類 発売窓口なし
売店 なし
類型 鉄道接続
訪問日 2012年8月11日
停留所名は「鳥栖駅前」。「前」が付いたり、付かなかったり、「西鉄」や「JR」が付いたり、付かなかったり、結構いい加減なのだが、ここは「駅前」である。ちなみに「西鉄鳥栖」という停留所も存在するが、西鉄電車の駅ではなく西鉄バスの営業所である。近年、駅前ロータリーが整備され、バス乗り場も整備された。かつてはバスが止まっている場所のすぐ左の道路脇にバス停があった。
左側は西鉄バスの乗降場、右側は西鉄バスは降車専用、鳥栖市ミニバスの乗降場となっている。
鳥栖市ミニバスは週3回ずつ、2ルートを運行している。
現在の路線は画像の鳥栖プレミアム・アウトレット線のほか、久留米へ向かう路線と新鳥栖駅や河内、弥生が丘等鳥栖市内各所へ向かう路線、長崎本線沿いに目達原・神埼まで向かう路線である。かつては基山方面、小郡、甘木方面、小郡経由久留米方面、前述の端間駅経由本郷駅方面等も存在したが、相次いで廃止された。鳥栖市においては市内路線は補助金により積極的に西鉄の路線として維持していく反面、市外路線は自治体の境で分断される傾向があり、鳥栖~小郡線などは前述のプレミアム・アウトレット経由の路線を除けば市内区間のみ存続、小郡市内はコミュニティバスに再編となっている。この方針はこことよく似ている。
◎基礎データ
所在地 佐賀県鳥栖市京町709
乗り入れ事業者 西鉄バス佐賀 鳥栖市ミニバス
乗車券類 発売窓口なし
売店 なし
類型 鉄道接続
訪問日 2012年8月11日