トライランダーの蔵出し写真館 第2号

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大野竹田バス 最近の移籍車3題

2013-03-15 22:06:00 | バス
大分バス子会社の大野竹田バスに昨年夏以降移籍した車両のうち、特色ある3台を紹介する。


社番1072、大分200か・568。元西鉄バス北九州の6808で、遊園前~八幡~小倉と渡り歩き、最終配置は浅野。93年式の日デ・U-JM210GTNで、同型車はもう1台6809が「1071」として移籍している模様。


社番1073 大分230あ10-73。元西日本鉄道の8929で、94年式の日野・U-RJ3HJCA。平野台~月の浦~西鉄バス宗像・本社~西日本鉄道・愛宕浜~雑餉隈を経て、最終配置は雑餉隈(教習所)。

1073の西鉄・愛宕浜時代。2011年秋のごく短期間、能古島の多客輸送に使用されていた。


2012年4月20日撮影の同車。末期はLED改造され、雑餉隈に配置。


社番1070、大分200か・137。ナンバーから見て一見、大分バスからの転属と思われそうだが何と大分交通からの移籍車。2003年式、日野・KK-RJ1JJHKで、大交時代は別府に配置されていた。なぜこのような新しい車両が移籍したのか不明である。

西鉄グループからグループ外への車両譲渡は極めて珍しく、近年では熊本電気鉄道、西肥自動車、大分バス、昭和自動車に例があるくらいで、これらの会社は昭和自動車を除いて譲渡時点で西鉄と資本関係のある会社である(熊本電鉄は現在西鉄と資本関係なし)。今回の大野竹田バスは西鉄と直接的な資本関係はないが、大野竹田バスの親会社である大分バスは、西鉄が16%出資しており、これは元・西鉄グループであった大分交通の現在の出資比率約8%の2倍である。


また、特殊な例として三重交通へ高速用車両をリースしたケースがあった

筑豊電気鉄道 ダイヤの状況まとめ

2013-03-13 13:03:00 | 私鉄
断片的ながら、筆者所有の資料から筑豊電気鉄道ダイヤの移り変わりを、判明分のみ報告する。

1999年1月11日改正ダイヤ
黒崎駅前~三ヶ森間 列車本数上下あわせて284本。

1997年現在
黒崎駅前発 147本(筑豊電鉄のみ)
筑豊直方発 136本
日中1時間あたり 7~8本

1989年7月1日改正
黒崎駅前発 145本(中間・直方方面)27本(八幡駅前直通)
筑豊直方発 102本
日中ダイヤでは黒崎駅前~楠橋、黒崎駅前~筑豊直方の両系統を14分ヘッドで運行。
すなわち黒崎駅前~楠橋間は7分間隔、以遠14分間隔となる。




【資料】近年の筑豊電鉄ダイヤ改正

2013-03-11 19:46:00 | 私鉄
2012年3月17日
平日・土休日ともに日中の黒崎駅前~筑豊中間間が12分間隔、筑豊中間~筑豊直方間が24分間隔。
平日16時~21時
黒崎駅前発楠橋行と筑豊直方行が交互運行。

→土休日の黒崎駅前~筑豊中間間に関しては増便(15分間隔から12分間隔に)
※主要区間の運行本数
黒崎駅前発102本、直方発64本(平日)
黒崎駅前発79本、直方発63本(土休日)

2011年3月12日
平日は黒崎駅前~筑豊中間間が10分間隔、筑豊中間~筑豊直方間が20分間隔。
土休日は全線15分間隔。

→平日の黒崎駅前~筑豊中間間に関しては増便。
※主要区間の運行本数
黒崎駅前発106本、直方発81本(平日)
黒崎駅前発72本、直方発75本(土休日)

2008年10月1日
小規模な改正。大きな変化はなし。なお、土手ノ内駅を希望が丘高校前駅に改称。



2008年3月15日
平日は日中12分間隔、土休日は15分間隔に。

それ以前
日中10分間隔。


※参考
1974年度輸送人員 年間2098万人
2006年度輸送人員 年間596万人




ちくバス天神きっぷ

2013-03-07 20:06:00 | きっぷ
筑豊電気鉄道と西鉄バス北九州・筑豊が発売している「ちくバス天神きっぷ」。
筑豊電鉄と高速バスの連絡乗車券で、高速バスは福岡~直方線、福岡~中間・香月線に使用できる。筑豊電鉄線内は1回に限り、区間を問わず利用できる。直方線、香月線とも券面は共通である。


表。両路線共通のため、筑豊直方か通谷を起終点とする任意の区間に乗車可。1100円は高速バスのみの片道運賃と同じである。


裏。

例えば天神~筑鉄直方バス停/筑豊直方駅~黒崎駅前間の乗り継ぎだと、通常1520円かかるが、この乗車券だと1100円で乗車できる。ただ、天神~黒崎間をこのルートで乗る者はマニアか余程のもの好きしかいないだろうが・・・(笑)