青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

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挿し木で苗木作り

2011-05-13 20:22:43 | Weblog


今日もどんよりと曇り空で気温があまり上がらずりんごの開花がまた遅れそうだ。


王林の花がようやく咲き始める。それにしても今日も午後になると厚着をしないとだめな位寒い。今年は全般的に花が少ない。原因は昨年の夏の猛暑であったからだという・・・。この樹は古い樹で少し衰弱しているからか老木なので鈍感になっているのかそこそこ花が着いている。



今日は5月13日。まだこんな状態だ。ふじはまだ中心花も咲いていない・・・まあ、この天気が続くもんだから仕方が無い。そしてマメコバチも活動が鈍い。そうなると人工授粉しなきゃだめだ。早く天気が回復してもらいたい。


今日は挿し木で苗木を作る。りんごの苗木は台木に接ぎ木して作るのだが、接ぎ木した時に切り落とした台木(マルバカイドウ)の枝を捨てずに挿し木して増やしていくのですが太目の枝に接ぎ木して挿し木する。挿し木して根を出してから接ぎ木するのに2年かかるのを1年で済ませるやり方だ。



といってもプランターにりんご畑の土じゃなくて、野菜畑の土を入れ黒マルチを敷いてそれの挿すのだ。なぜりんご畑の土じゃいけないかと言うとりんご畑の土だったらりんごの細かい根が入ったりして嫌地になるので苗木を作るにはいまいち伸びが悪くなるからである。プランターにするのはまめに灌水ができるからだ。自分は接ぎ木には自信があって着かないのがほとんど無い。挿し木するのが結構遅れたのでどうなるか・・・。まあ穂木や台木の挿し穂が死んでいないので大丈夫とは思うが・・・。芽が出たらまた投稿しよう。

コメント (3)
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