今日は曇りで時々雪が降り、吹雪く時間もあってとても寒い一日でした。
湿った雪ではなく、吹雪もその割強くなかったので剪定するには問題ないのでやります。この先、雪の日が続いて雪片付けなどで畑へ出れない日もあると思うので出来る日はなるべく剪定するようにしている。
この樹は我が家では一番古い樹で推定100年でまだ現役でりんごを成らせている「王林」の樹で今から35年くらい前に「国光」の樹に高接ぎしたものです。もともとは「国光」でしたがその当時、父が接ぎ木しました。今になると結構傷んできてほとんど空洞状態で支柱で樹体を維持しています。この樹は高接ぎウイルスがないのでこれから穂木をとって結構分けてあげました。勿論、苗木も作り今の若木や成木はこの樹の子孫になります。
午後にこの樹を剪定する。
この年齢になると樹形は変えられないので、いかに樹勢を維持するかで、こまめな鋏入れをしなくてはならない。
この樹の空洞はこんな状態で、その中はまるで洞窟のように見える。
剪定をし終わったのはうす暗くなってきた5時近くになりました。今年は雪が少なく30cm前後なので梯子の上り下りが多く結構疲れました(^_^;)。
この樹は毎年玉揃いが良く大きいりんごをまだまだ現役で生産してくれる我が家のレジェンドです。大事にしたいと思います。