青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

青森県津軽からりんご、りんごジュースを通販(ヤマサンりんご園から、減農薬りんごの最新情報などをご提供します)

摘花から摘果(実すぐり)へ・・・

2018-05-16 22:43:31 | Weblog

りんごの花は散ってしまい、りんご園は新緑へと衣替えです。

「ふじ」の結実状態ですが、はっきりと、幼果が肥大しているのが分かる。

今回から、横径を測るデジタル式のノギスを購入しました(^^;)。目通りの中心果の横径を測って見ると50mm前後になっています。と言うことは、1日に1mm大きくなっているので、結実してから5日経ったと言うことです。11~12日に落花直後の薬剤散布をしたので生育ステージに合っているのだと思います。一部地域で黒星病が発生している情報がありますので、これからも気を抜かずに防除していかなければ・・・。摘花と言うよりも摘果(実すぐり)へと変わりました。

さて、今日の作業は、「王林」の摘花にはいりました。午後になると風が強まって、梯子に上っての作業が怖いくらいでした。

「王林」は結構大きくなっています。

横径を測って見れば60mmを超えているので結実してから6~7日経ったのだと思います。「ふじ」よりは1~2日早いです。

摘果ですが、今から仕上げ摘果するつもりで、花叢葉の少ないもの、副梢が無いもの、逆さ実、枝の真下に着いた実、弦や果実が変形したものを容赦なく落しています。落しすぎたかな・・・という位が丁度良い。でも、果実が大きくなってくればまだまだ落さなくてはならないのです。先ずは考え方として、花叢葉が多く、変形がなく、大きいものを残す。りんご1個に必要な葉の数は50~60枚というのでならせすぎは次の年の花芽に悪影響なので、早めに落した方が良い。付けておくほど無駄な養分のロスに繋がる。摘果も奥が深い・・・。

今日は気温が高く、弘前市では28℃を超え、八戸市では30.5℃の真夏日であったそうで、寒い日もあれば、急に暑い日になったりと体が着いていくのがやっとです。

 

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