今日も梅雨空で、スッキリしない天気でした。今日も、「ふじ」の袋かけです。この樹は我家で一番古いわい化の樹で、樹齢36年になります。私が、21歳の頃に農協青年部に入りたての頃、青年部でわい化の苗木を作っていたのを購入して植えたもので、当時は20本ほど試しに植えていて、年数が経つにつれて、腐乱病などで伐採して結局、丸葉台の樹に戻しました。でも、この樹は腐乱病に治療痕はありますが、その後、再発することなく、毎年、休むことなく、りんごを成らせてくれているレジェンドです。開心形にして、丸葉台樹のようになっていますが、これもまたありだと思います。
台木はM26で、当時はその下に丸葉台が付いていたと思います。ヒコバエが出ていないということは、退化してしまったと思われます。
今年も沢山の実を付けています。
生育も順調で、現在の横径は51mm前後です。
またまた本人登場です(^^ゞ。早速、袋を掛けています。相変わらず、不得意ながら頑張っています(^^;)。
午前9時半頃になって雨が降ってきました。
10時頃になって強く降ってきたので、小屋へかくれて様子を見る。袋かけ作業は出来ないので、「王林」の仕上げ摘果をする。
午後2時過ぎに雨は止んで、3時頃にはまた、袋かけ再開です。
古いわい化の樹に袋をかけ終りました。結構袋がかかり、630枚袋を使いました。
枝が折れるといけないので、まめに支柱を入れてやる。わい化の樹がどれ位持つか分かりませんが、俺が、りんごを作っている限り大事にしていきたいと思う。