今日は天気が良く、岩木山がきれいです。一昨日から田圃の稲藁を片付けています。秋に片付けるのが一番いいのですが、どうしてもりんごの着色管理が忙しいので、春になってしまう。藁をかえして乾かして、燃やしてしまうところが多い中、稲藁を集めて畑に運び、積み上げているのはこの辺では我が家だけだ。野菜畑に使うといって少し運んでいるところもあるけれど、堆肥作ってる変わり者はうちだけだ(^^;)。
トラクターのトレーラーに満杯に積んでりんご園に運ぶ。
りんご園で空いているところに積み上げていく。
積み上げる中、石灰窒素を入れて腐食を促す。切り返しはしないで、この藁の中に生ごみを入れて、下から藁を引っこ抜いて被せるという事で切り返しになっている。2年くらい放置して、主に大苗の植え替えの改良材として使う他、野菜畑に投入している。こんな手間をかけてやっているところは少ないと思うけれども、手間をかけるほどの価値は有るか無いか分からないけれども、まあ、好きなんだろうな・・・?これにカブトムシの幼虫が沢山入って、藁を食べてくれるので、勝手に刻んでくれているからお互いに良いんだよな。
「ふじ」の花が結構咲いて、中心果の8割が咲いている。他では授粉作業をしているところもあるけれども、それを横目に田圃の作業をしている。これが終われば田圃に元肥を撒いたりで、じっくりとりんご園での作業はまだまだできない・・・。