昨日は湿った雪に風が非常に強かったのですが、今朝は風は治まって青空が広がり、岩木山もクッキリと見えていました。土にうっすらと雪が着いていて、直ぐに解けてしまう。でも、風は冷たく厚着をしなければ寒くていられない。
相変わらず剪定です。
日中は日が差していますが体感気温がその割高くない。弘前公園のソメイヨシノの開花予想は4月16日だそうで、このままでいけば昨年よりは9日遅くなるそうだ。もっと遅くなってほしいというのが本音だ。
ここ数年、鋏をあまり使わずに成枝の立枝を放置するようにしています。このように花芽が結構ついて成枝が充実してきている。成枝の背中の枝をあまりいじらない方がいい。
この枝も立枝ですが次の年になれば・・・。
このように花芽が付きます。切ってしまえば、樹は根っこと枝のバランスをとるために葉っぱを出すようになっています。つまり、徒長枝でバランスをとっています。その徒長枝をまた切り落とせばまた・・・・という繰り返しです。放置すれば花芽がついて枝を選んで剪定出来るのです。要は空間を開けて、あまり細かい枝をいじらなければ、枝の配置を考えればいいわけですから剪定しやすくなると思う。
このように中果枝が多くなる。このような枝をうまく配置すれば摘果も楽になるので、それを考えながら剪定するので楽しい。正に仮想と妄想の世界だ。
剪定しながら北東方向を眺めると梵珠山がきれいに見える。いいな~・・・。
午後5時半。今日の作業終了。
明日もあまり気温が上がらないようなので厚着して頑張ろう!