青森県津軽りんご通販(ヤマサンりんご園)-ブログ

青森県津軽からりんご、りんごジュースを通販(ヤマサンりんご園から、減農薬りんごの最新情報などをご提供します)

りんごの花が散り、実止まり・・・?

2023-05-07 20:07:09 | Weblog

昨日は一日中雨でしたが今日は曇りで、気温が上がらず、最高気温が15℃ですが風が強く、体感気温が低く、寒い一日でした。「ふじ」の花が8割散ってしまいました。

実止まりしたようですが、カラマツ(不受精果・・・実を結ばず落ちてしまう)がどれくらいくるか様子を見たいと思う。

「王林」は完全に落花が完了してしまいました。

「王林」は実止まりしているのが分かります。日に日に果実肥大していきます。今のところ霜の害はどれくらいか分かりませんが、サビ果が分かるにはまだ時間がかかります。中心果はしっかりしているので一安心です。

これは授粉樹(スノードリフト)ですが、半分くらい散っています。風が強い日が多かったので花粉が飛ばしてくれたことと思います。やはり、授粉樹も所々に必要です。

さて、作業ですが、早生品種で「きおう」の摘花をしています。この品種は実止まりして肥大していくにしたがって弦が硬く、摘果しにくいので今のうちに落としておきたい。

摘花から仕上げ摘果をするつもりで、中果枝で葉っぱの多い花叢を優先して、一年枝の花、今花が咲いているもの、花叢葉の少ないもの、大きくなってから擦り傷が付きそうなもの、逆さ実、枝の真下のついているものを徹底して落とす。

最初から強く落としてしまった方が後で樹は勿論、人も楽になる。

これから気が遠くなる作業が続きます・・・。

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第3回目の薬剤散布

2023-05-05 19:51:04 | Weblog

今日は晴れて、岩木山もきれいに見えていました。山の裾は緑になってきました。残雪の白と裾野の緑のコントラストが今の時期ならではだ。

「ふじ」の花が散ってきました。

今日は第3回目の薬剤散布で、落花直後の散布です。開花直前散布はちょつと早いかな?と思っていましたが、それから10日で花が散って丁度良いタイミングになっていました。本当に今年は生育が早い・・・。

散布薬剤は1種類の殺菌剤のみで、今回も殺虫剤は無しです。毎回入れている海藻エキスと、今回からカルシウムの加える。

時折風は吹き、りんごの花が散って花吹雪となっている。

スピードスプレーヤーにかなり花弁は張り付いています。

午後3時半、無事散布終了です。夕方から雨で、明日の午前中は雨の予報なので丁度良いタイミングだったと思う。これから本格的な病害虫との戦いだ・・・。

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わらび採り

2023-05-03 18:50:58 | Weblog

夕方、近くの国道沿いに行く。

ここの法面に毎年ワラビが生えているのだ。

早速ワラビを採る。今年は早いな~・・・。

出始めで数は少ないが、5分でこれだけ。ワラビの初物、先ずは灰汁抜きして辛子醤油で食べよう。

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りんごの花満開

2023-05-03 18:22:16 | Weblog

今日も気温が高く、最高気温が21℃で日中は暑くて一時、半袖で仕事していました。りんごの花と岩木山がとても映える。

マメコバチが活発に活動していて、貯蔵用花粉の花摘みをしていると、ハチの音が聞こえてくる。マメコバチの他ミツバチも飛んでいました。

近くでは「ケンケン・・・」とキジの鳴き声が聞こえていて、存在をアピールしてるかのようだ。

丁度、「ふじ」の花が満開で、中心花が散って実止まりしているところもちらほら。「王林」は結構散ってきていて、今年は開花時期に気温が高く、適度の湿りがあって、風も吹いていたので花粉が風で撹拌されて、意外と実止まりは良いのではないかと思う。

りんごの花が咲く頃にはこの曲ですね。(123) 槇原敬之 - 林檎の花 [Music Video] - YouTube

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稲藁の片付け

2023-05-01 11:57:10 | Weblog

今日は天気が良く、岩木山がきれいです。一昨日から田圃の稲藁を片付けています。秋に片付けるのが一番いいのですが、どうしてもりんごの着色管理が忙しいので、春になってしまう。藁をかえして乾かして、燃やしてしまうところが多い中、稲藁を集めて畑に運び、積み上げているのはこの辺では我が家だけだ。野菜畑に使うといって少し運んでいるところもあるけれど、堆肥作ってる変わり者はうちだけだ(^^;)。

トラクターのトレーラーに満杯に積んでりんご園に運ぶ。

りんご園で空いているところに積み上げていく。

積み上げる中、石灰窒素を入れて腐食を促す。切り返しはしないで、この藁の中に生ごみを入れて、下から藁を引っこ抜いて被せるという事で切り返しになっている。2年くらい放置して、主に大苗の植え替えの改良材として使う他、野菜畑に投入している。こんな手間をかけてやっているところは少ないと思うけれども、手間をかけるほどの価値は有るか無いか分からないけれども、まあ、好きなんだろうな・・・?これにカブトムシの幼虫が沢山入って、藁を食べてくれるので、勝手に刻んでくれているからお互いに良いんだよな。

「ふじ」の花が結構咲いて、中心果の8割が咲いている。他では授粉作業をしているところもあるけれども、それを横目に田圃の作業をしている。これが終われば田圃に元肥を撒いたりで、じっくりとりんご園での作業はまだまだできない・・・。

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