みなさんこんばんは。
先月のCRCカップにて投入した自作シャシーが全くの不発状態
だったため、あきらめてコラリー12SLに戻そうと思ったものの、
リアロアブレース破損によりそれも叶わずどうしたものかとGW
に出した結論がこれです。
CRCカップの失敗をフィードバックしたマシンづくりをすれば
イイじゃん、って感じでしょうか。
その答えとして、メインシャシーはコラリー12SLをベースとして、
R12とジェネXLの肉抜き形状を部分的に取り入れて剛性最適化
を図り、アンダー対策としました。
また、リア周りはロアブレースを作るにあたって一度、モーター
マウントを普通にしたらどうなるのか試してみたくなり、IRS製
のモーターマウントを装着できる仕様としました。
尚、このIRS製モーターマウントはスピードマーチャントの
REV4.5用のものを流用しております。
この仕様でまずはレース直前の5月5日深夜にレジャランで
軽くシェイクダウン。すると明らかにリアの安定性が向上して
いる感じがしました。これはコラリーよりモーターマウント部
剛性が低いので、ギャップが多いレジャランではリアの追従性
が向上したのではないかと推測しました。
となると、クレストの路面状態を考慮すれば、この仕様もあり
ということになるかと考えて、7日のナイトレースに投入した
という訳です。
結果的には予測は大体あたっていたのか、安定してベスト
9秒4が私の腕前で、いきなりのシェイクダウン状態でも出せた
という結果には繋がったと考えます。
まあ、この仕様だとコラリーとは言い難いですが、まずはテスト
を兼ねてこの仕様をベースにいろいろ発展させていこうかと考えて
います。