みなさんこんばんは。
広島の帰省先にて、ようやくPC環境が整いましたので
ブログ更新再開できるようになりました。
シャシーとロアブレースの瞬接処理が完了しましたので、
基本は取説に従ってリア周りから組み立て開始します。
説明書ではメインシャシーとロアブレースにリンク用の
Φ5のサスボールを組みつけてからリンクを嵌めるよう
指示されていますが、それでは各サスボールと樹脂の
リンクとの摺り合わせができず、スムーズな作動も確認
が難しいため、上記の画像のとおり先にサスボールを
リンク類に組み付けておくことをお勧めします。
ここで、各部のボール作動は当然のごとく、スムーズな
作動を目指してください。
リンク部についてはM2のねじで普通に締め上げると
サスボールがとても硬く動かないと思います。その状態
にて、サスボールのねじ部に2.0mm用六角アレンキー等
を差し込んで、サスボールをぐりぐり動かしてなじみを
とりましょう。その際、予め紙コップに熱湯を入れて、サス
ボール部を熱湯に浸けて暖めてからぐりぐりするとなお
良しです。これでサスボールとリンクとの馴染みがでる
ばかりか、熱湯がリンクの樹脂に良い影響を与えて
クラッシュで破損し辛くなりますのでお勧めです。
ワタシは面倒なので、セラミックヒータの吹き出し部に
リンクを10~20秒ほど置いてからぐりぐりしますが、
失敗すると溶けるのでお勧めはしません。
センターボールシートも同様に作業してください。
いずれも作業が終わったら、M2のねじをいったん緩めて、
ボールがスムーズに動くのを確認してからちょっとずつ
M2ねじを締めていき、スムーズさを失わずにガタが
でない状態を目指してください。ちょっとずつとは具体的
にはねじまわしで30°くらいずつのイメージですねえ。
ここは結構大事なとこだと思いますので、30分から1時間
くらい掛けるイメージでお願いしますね。