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東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

タウンウォッチング 六本木情報⑨ミッドタウン 虎屋

2007-04-14 10:45:03 | 赤坂・六本木・麻布
 絶好調!! 六本木ミッドタウン…という感じで、人波が続いている。12日の木曜日、2時過ぎという時間帯なのに飲食店は何処も満員札止め!?といった感じの混みよう。20日に国際経営者協会主催でタウンウォッチングを実施するので、ランチに予定しているひらまつの「ボタニカ」でランチしてみようと行ってみたが満席。待ち客があり、これ以上はお受けできません、ご容赦下さい…という感じで、あきらめざるを得ない状態。他の店も貸切やら、満席お断り続出という有様で、明らかに高めのプライス(*例えば、ボタニカのランチ、2.500円、3.800円、5.800円)お構いなし…という来店客の懐の豊かさを感じさせる。
 脱線したが、画像は(伝統に革新を吹き込む経営姿勢)で知られる「虎屋」の店頭。六本木は国際色を意識した街でもあるが、ミッドタウンの内装に見られる「和の感覚」とも合致する、(和の文化)を発信する売り場造りをしている。
 入口ののれんは、京都の老舗として使っていた江戸期イメージの再現と見た。店内には、菓子の外、焼き物や和の小物を展示するコーナーがあり、和の文化を伝えようとする思想が伺える。
 伝統の羊羹や最中の販売は勿論、和風モダン内装のカフェもあり、自慢の「あんみつ」も甘党を離さない。ミッドタウンでは、六本木ヒルズ「とらやカフェ」のような和×洋の融合を目指さず、和の文化×伝統の味という路線を打ち出しているように思う。
コメント (2)
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