陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

政治家の歴史的評価

2020-05-17 11:03:55 | Weblog
おバカゲスぞうは、後世の日本政治史の中でどの様に位置付けられると思いますかな?
ゲスぞうのこれまでの事跡やったら、最長政権ではあったが、レガシーなんぞ何もない、ドジ&マヌケな宰相と評され、特段に記録・記憶されることはないでありましょう。
しかし、検察庁法が成立したら、政治史に残る存在になるでありましょうなぁ。
つまり、「おバカゲスぞう」から「極悪ゲスぞう」に脱皮するのでござりまする。
日本の三権分立を崩し、オノレと取り巻きの保身と利益のためだけに権力を行使した、トンデモ宰相に化けるのでござります。

人は誰しも疎漏があるが、その疎漏にどう臨むかで人の価値が定まりますなぁ。
その疎漏を「嘘・隠蔽・改竄・すり替え」で凌いできたのがおバカゲスで、結果「モリ・カケ・サクラ・マスク」のゲスぞうと評されており、
そして今回、「コロナ・検察」が加わわって、一線を超えた巨悪の存在になろうとしておるのでござります。
分かりやすく例えてみれば、ゲスぞうは田沼意次になるのでござりまする(意次の実際の人物像はともかく、世の評価として)。

ゲスぞうはそれが分かってない様でござります。自民党ともども、一時的に支持率が下がっても、75日で元に戻ると高を括っておる様でござりますよ。
これまで、その鉄面皮でしのいできたんで、今回もそれが通用すると思うておるのでござります。けども、歴史はそうはゆきまへんなぁ。
歴史の怖さを知らん者は政治家の資質なしなのでござります。

評価はゲスぞうだけやござりませぬよ。
後世、法案の成立過程で各政党がどうであったか、投票行動において一人一人の国会議員がどう臨んだか、それが問われ、歴史から評価されるでありましょう。

(注)公明党に加え、日本維新の会は「検察庁法改悪に賛成」なんやそうな。
コメント
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