昨日より今日を!今日より明日を! 夢と希望がある限り命輝かせて生きていこう!

「夢を描こう!」「 夢を語ろう!」 「夢を形にしよう!」 楽しもう76歳を!

読書の習慣。

2012-07-11 22:47:49 | 本・読書・音楽
昨日、一昨日の勉強会は若手だったが、誰からか
京セラの創業者で日本航空の会長として短期間で
経営を再建した稲盛和夫さんの話が出た

知っている範囲のことだが、それにまつわる話を
したが、自分が理解していることなどはわずかな
ことだから、きちんと知ってもらうほうがいいだ
ろうと昨日、仕事場の書棚から稲盛さんの著書を
五冊ほど持ち込んで簡単に解説をした

必要なら貸してあげていいとデスクに置いた







しかし誰れひとり借りたいと言ってきた者はいな
かったが書名をメモしていた

昼食時間を延長し近くの大型書店で本を一冊購入
してくるように指示をした
これは読書の習慣を身につけさせるためにやって
いることで研修プログラムの一つにしている

買ってきた本と買った理由を述べさせるのだが
その中の1人が稲盛さんの本を買ってきた

しかも自分が紹介した五冊の中には入っていない
本だから・・・なぜ?

多分、紹介した本はメモしているので次の機会に
買うつもりなんだろう



いつも思うのだが、本好は大事な本は「借りない」
で「買う」
大事な本は身近においておきたいからだ

例え、いますぐわからなかったり、役にたたなく
てもいつか必要な時がくる

本は自分の将来への投資と心得よと教えている!

稲盛さんの本は、かって京セラが「アメーバ経営」
として注目をされ始めていた昭和50年代から読ん
できて生意気なことは言えないが稲盛さんの信者の
一人だと思っている

日航の再建にはこれらの本に書かれている稲盛さん
の経営哲学が浸透して土台になったのだろうと思う

人生成功原則=「考え方」×「情熱」×「能力」
で、情熱や能力は「1から100」までだが
考え方は「+100から-100」まである

考え方がその人の人生や仕事の結果に大きな影響を
与えるので正しい考え方を身につけることが大事で
あるとどの本でも稲盛さんは言われている

何冊も読ませてもらってきたが果たしてどこまで身
につけているかと聞かれたら恥ずかしいが読むたび
に心を動かされる

だから今回の自宅改装で本をずいぶんと処分したが
稲盛さんの著書は一冊も処分していない。