パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

新聞コラム

2013-01-27 12:05:12 | 日記・エッセイ・コラム
新聞のコラムは面白い!
限られた文字数の中、時に軽妙に・・・時に微笑ましく・・・時に辛辣に・・・よくもあれだけの表現を盛り込めるか?
執筆者の文章表現力にいつも脱帽させられる。
日本語とは素晴らしいもので、同じ意味合いでも表現ひとつで美しくもなり、心に沁みるものとなる・・・
人に届ける言葉なら、そのほうがいい!語る人も、聞く人もいい気持ちになれるから・・・

新聞コラムの表題も面白い!
地方新聞でこんな表題を見つけた。なかなかいい表題だと思う。
千葉日報 「忙人寸語」・・・新聞人もサラリーマン。時間に追われ、やっと書けたコラムかな?
山口新聞 「四季風」・・・なかなか詩的で情緒がある。
沖縄宮古毎日 「行雲流水」・・・自然のなすがまま・・・、いかにもおおらかな沖縄らしい。

一方、こんなユニークな表題も
「狙撃兵」・・・この世の悪を一撃で倒すと言うのか?
「世迷言」・・・そんなことを書いていいのかな?
「一刀両断」・・・切れ味鋭く、なにごとも切り捨て?

三大紙では
読売 「編集手帳」・・・平凡だな~!
毎日 「余録」・・・悪くはないがイマイチ。
朝日 「天声人語」・・・これは秀逸!!
              天の声を人が語る・・・まさに新聞の本質であり、理想だと思う。
              でも、時々「これが本当に天の声だろうか?」と思うことがある。
              新聞もただの「人の声」を声色を変えて、「天の声」にしてしまったらお終いだ!

コメント
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